八話♪ 貴女SIDE ページ8
「私は閉じ込められていて、自分の立場があまり分かっていませんでした。突然、牢屋の扉が開き、入ってきたのは・・・ディアモーレファミリーボス、ディアーレでした」
僕がそういうと驚愕の顔を浮かべている六道様と雲雀様
骸「ディアモーレファミリーは確か・・・」
雲「・・・人体実験、麻薬密輸、人体売買などを行ってるファミリーだね」
雲雀様の言葉にコクンッと頷く
「私はそこで人身売買をされる予定でした、しかし・・・そのファミリーのボス、ディアーレが私を傍に置くと言い出したのです」
その後は分かりますよね？
そういうと六道様と雲雀様は黙った
「ディアーレに様々なことをされました、実験もそうでしたが、最も嫌だったのがディアーレの【夜の相手】です」
私の言葉にぴくりっと反応する六道様と雲雀様
「もう、耐えきれませんでした。髪も目も実験で変わってしまい、精神的にも、肉体的にも限界が訪れました。そこで何とか家には帰ろうと帰ってきましたが・・・十代目もナツ様も、京子様もまるで最初から私が居なかったように・・・そう思ったんです」
あぁ・・・僕はまだ弱い
なんで・・・また瞳が潤んでいくの？
視界が滲んでいくの？
「私は・・・ボンゴレには【必要ない】」
そういうとパシッと誰かに頬を叩かれました
雲「・・・何言ってるの？」
はたいてきたのは雲雀様でした
骸「恭弥！！」
雲「君が小食動物の間に生まれた子なんだ」
「分かっています、そんなこと、でもお二人はナツ様にだけ愛を捧げてきました。私はもらっていない、だから分からないんです。自分が愛されているのか、愛されていないのか」
ポロポロッと僕の瞳から涙がまたもや出て来る
「感情も、何もかも分からなくなって。私の存在価値はなんだろうと、ずっと考えてきました。でも・・・結論は、出ないんです」
流れ出てくる涙を必死に拭いながら話す
「だから私は光になれない、ならば・・・私は私を捨てて、闇になり、【僕」になろう。そう決めたんです」
【僕】
私がそういうと六道様と雲雀様が驚いた顔をした
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氷輝(プロフ) - ペルネコさん» ふふ、ありがとうございます！気長にお待ちください♪カタツムリ更新ですみません・・・泣 (2015年7月20日 16時) (
レス) id: 7cb1d6c2e0 (このIDを非表示/違反報告)
ペルネコ(プロフ) - 更新！続きが気になりますね〜 (2015年7月18日 10時) (レス) id: 3b440bd0b5 (このIDを非表示/違反報告)
氷輝(プロフ) - ペルネコさん» はい！ありがとうございます！いま考えているのでもう少々お待ちください！明日にかきますね！ (2015年7月17日 20時) (レス) id: 7cb1d6c2e0 (このIDを非表示/違反報告)
ペルネコ(プロフ) - 氷輝さん» 更新待ってます！ (2015年7月17日 18時) (レス) id: 3b440bd0b5 (このIDを非表示/違反報告)
氷輝(プロフ) - limeさん» あ、凍らすはいいですね笑 ありがとうございます！ (2015年7月17日 13時) (レス) id: 7cb1d6c2e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：氷輝 | 作成日時：2014年12月13日 21時
