七話♪ 貴女SIDE ページ7
六道様に８年前のことを聞かれた
迂闊だった・・・まさか幻覚が解けるなんて
よほど【僕】は六道様に気を許したのだろう
でも・・・まだ【僕】は出せない
でも過去のことは言った方が楽だと思い、口を開けようとしたら
？「その話、僕も聞きたいな」
・・・この声は
「雲雀様・・・ですか」
雲「うん、正解」
十代目ファミリー、雲の守護者
守護者にして最恐で最強
そして六道様の良きライバルだ
骸「恭弥・・・何しに来たんですか？」
雲「うるさいな、関係ないだろ？南国果実」
骸「なっ！？誰が果実ですか！？黒蜜柑」
雲「ちょっと、僕は蜜柑じゃない」
骸「お互い様です！」
・・・僕を挟んでの低レベルな口げんか
やめてほしいです
「コホンっ)いいですよ、お話いたします」
僕がそういうと二人がシンッと静かになった
「・・・あれは８年前、私の６歳の誕生日の時でした」
忘れたくても忘れられない
最悪の誕生日
「人ごみが多く、気分が悪かったのでバルコニーに居たんです、ですがさすがにボーッとしすぎてました。背後から近づいてくる男に気づきませんでした」
僕がそういうとひどく驚いた顔をする六道様と雲雀様
「何か鈍器の様なもので殴られた私は意識を失いました、そして気が付いて目を覚ますと私は鎖で繋がれ、牢屋の様な所に閉じ込められてました」
僕はそこまで言い、机の上に置いてある紅茶を一口含んだ
雲「・・・で？」
骸「その後は？」
「・・・っ」
此処から言うのは僕の精神がきつい
でも言わなきゃ・・・やっと
【信じられる】かもしれない人に出会ったんだ
黙ってちゃ、何も始まらない、あの子に教えてもらったでしょう？
いえ、言うんだ
そう自分に言い聞かせ、重たい口を開いた
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氷輝(プロフ) - ペルネコさん» ふふ、ありがとうございます！気長にお待ちください♪カタツムリ更新ですみません・・・泣 (2015年7月20日 16時) (
レス) id: 7cb1d6c2e0 (このIDを非表示/違反報告)
ペルネコ(プロフ) - 更新！続きが気になりますね〜 (2015年7月18日 10時) (レス) id: 3b440bd0b5 (このIDを非表示/違反報告)
氷輝(プロフ) - ペルネコさん» はい！ありがとうございます！いま考えているのでもう少々お待ちください！明日にかきますね！ (2015年7月17日 20時) (レス) id: 7cb1d6c2e0 (このIDを非表示/違反報告)
ペルネコ(プロフ) - 氷輝さん» 更新待ってます！ (2015年7月17日 18時) (レス) id: 3b440bd0b5 (このIDを非表示/違反報告)
氷輝(プロフ) - limeさん» あ、凍らすはいいですね笑 ありがとうございます！ (2015年7月17日 13時) (レス) id: 7cb1d6c2e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：氷輝 | 作成日時：2014年12月13日 21時
