【ハイキュー×黒バス】悪童の弟はキセキの世代でした(男主)part2

国見英 ページ9

沈黙が続く

国見と2人なんて初めてだ

「ねぇ花宮」

国見が口を開いた

「なに？」

「及川さんと何かあったの？」

まぁ及川先輩、俺の事目付けてるしな

「え、何で？」

「及川さんが此所まで、目付けたの…影山以来だったから」

目を伏せがちに言う

影山飛雄か……国見と影山も何かあったって事か…

「そうなんだ……及川先輩が何で僕に目を付けたのかは分からない」

分からないという表情を見せる

「そっか…」

「うん、ごめんね」

ニコッと笑う

「無理に笑わなくていいよ」

……バレたか

「花宮って猫被ってるでしょ？」

及川先輩か

「及川さんには教えて貰ってないから」

こいつもサトリかよ

「じゃあ何で分かったんだ」

そう訪ねれば

「勘……花宮、いつも目が笑ってない」

及川先輩と同じこと言ってる

「国見」

「英」

「は？」

「英って呼んで」

何がしたいんだコイツは

「……何で」

「いいから」

俺は溜め息をつく

「……英」

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