【ハイキュー】最近のヤンデレ達にはギャグが通用しないらしい

私の自慢の大親友 ページ14

「ねぇ、なんで俺以外の男と話してたの？って聞いてんの。」






『話しかけられて無視してその無視した人が超絶おバカだったらどうすんの。救ってあげなきゃでしょ。』






現在進行形で壁ドンとやらをされてます。いやぁ〜、人生で一度はされてみたいと思ってたけど、まさか今とはね！今はやめてくれよ今は…(切実)





ちなみにさっきさり気なく及川をdisったのはスルーの方向でお願いします。






「俺のこと好きならそのくらいできるだろ？」





『試合中のお前のレシーブの手の形は好き。』





「照れ隠しもいい加減にしろよ。」





『なんで主将組は皆国語力が乏しいの。』





ダァンッ！！！







壁を強く蹴った音が、体育館中に鳴り響く。そしてもちろん、ここに居る皆の視線も私達の方へ向く。






「これでも、まだ冗談言えんの？」





黒尾の足が、私の手のすぐ横にある。少しズレて蹴られていたら、私の手は潰れていたかもしれない。






『…ごめん、なさい』






「じゃあ、もう俺以外のヤツとは話さない？」





『っ…努力、するから。』




「次こんなことあったら、覚悟しとけよ？」








黒尾が離れて行く。全身の力が抜けて、床に膝をつく。自然と、涙も流れてくる。






どうしよう、皆の前でこんなことしちゃいけないのに。また、冗談言って笑ってなくちゃ。



























































































今までの怖さが、溢れでちゃう。







『あ〜、皆ごめんね？少しふざけただけだ「A、外行こう。」







そう言って強く手を引いてくれた。…こういう時はカッコイイんだから。





































『ありがとう、ゆっき』









…だから、縁が切れないんだ。







本人にしか聞こえない声で言った言葉も、暑くうるさい蝉の声でかき消された。









作者より


初めてこんなヤンデレっぽいの入れたり、友情系入れたんですけどどうですか！？(ぶち壊して行くスタイル)




あんまりこういうのは好きじゃない人が居たら本当にすいません。

多くてごめんね作者から→←久しぶり(訳:会いたくなかった)

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