「遊ぼうか、新入り」（第二話） ページ15
涙side
音楽が鳴り響く星の降り注ぐような、ライトよりもお月様だけでステージが照らせそうなそんな印象だった。
「Ｌeader、私は確かに新人で、未熟で、ひよっ子で、まだまだまだお兄様方には到底敵いません。ですがこれだけは誰よりも負けない自信があります！」
「それはKnightsへの愛です」
その一声でレオさんの強ばった顔が和らいだ気がした。ずっといなくなったKnightsの行く末を案じていたんだ。こんな顔にもなるだろう。
レオさんがなんて答えたのかは分からない。その直後にその言葉を発した凛月ではない誰かのソロが始まった。
「追いかける背中はまだ届かないけれど、
いつか貴方を護れるほどに強くなりたいから―」
「今日の日はどうか何事もなく笑っていられるように･･･」
「笑っていられますように･･････」
〜...♪
あれ、ピアノの伴奏･･･凛月だ。
ステージ袖からそっと凛月の後ろ姿を見つけた。
弾いていたのは
涙「だいじょうぶのうた･･･」
凛月はレオさんと赤髪･･･の誰だろう。知らない人だ。
あの二人を見守っている。嬉しそうで優しい顔。
月「降参だ！！！！おれは約束通りスオ〜の言うことを何でも聞く！ってことでおれはKnightsに復帰、Knightsは継続だ！
･･････おれがいない間Knightsを護ってくれて、おれを待っていてくれてありがとう！！愛してるよお前ら！！！」
私は奇跡を目撃した。
Knightsは5人の騎士団として、キングとルークとビショップとポーンと･･･とにかく全部の騎士が揃った騎士団になった。
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悠哉(プロフ) - 佳乃さん» 嬉しい言葉ありがとうございます！まだまだ未熟者ですが、これからも応援宜しくお願いします！ (2018年6月10日 8時) (
レス) id: 06e3f3c240 (このIDを非表示/違反報告)
佳乃(プロフ) - 頑張ってください！ (2018年6月9日 16時) (レス) id: a3cd6ccc41 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：悠哉 | 作成日時：2017年10月29日 8時
