ありふれていない日常(第二話) ページ47
涙side
涙「ただいま」
隆二「おけーり。今日は買い物行くからね」
朝はまーちゃんと凛月に送って貰ってるけど、放課後はこうやってりゅーくんに迎えに来てもらってる。
たまに夕ご飯の買い物を一緒にしたり、コンビニで買い食いしたり……。
同年代の子と出来ない事をしてくれる。
鷹丸先輩やしおりんとは乗る電車が違うから、遊んだりできない。
でも、りゅーくんと遊ぶのも楽しい。
りゅーくんは医者なのにホラゲーが苦手。
ちょっと前に2人でゲーセンで遊んだ時は1人で叫んでた。
私はホラゲーよりも音ゲーが好きだから、もっぱらりゅーくんに頼んで、並んでもらってる。(人混み大嫌い)
その間は空いている掛け持ちの格闘技ゲー。前に戦った金髪青メガネの人とまたやりたいな……。あの人すっごい強かった。
…………どっかで見たことある制服だなって思ったら夢ノ咲だったってことは凛月やれーくんには内緒。……なんか金髪青メガネの人に危険が降りかかる気がする。
そんなことを考えながらりゅーくんと買い物に向かう。
涙「今日の夕飯なあに?」
隆二「んー。何も決めてない。リクエストある?」
涙「モンブラン(即答」
隆二「ご飯じゃないから却下な」
えー、なんて不満を漏らしてみた。
夕飯なんてどうでもいいけど、リクエストがないのがいちばん困るってりゅーくんが前に言っていた。
隆二「んー……なんかさ…狐そば食べたくない?←」
涙「唐突だね」
隆二「食べたくなったんだから。仕方ないだろ」
涙「ならそれでいーよ」
今日の夕ご飯は狐そばに決まった。
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悠希(プロフ) - 吹雪さん» 吹雪様嬉しいコメントありがとうございます〜!(´;ω;`)凛月くんカッコイイですよね……!!分かります!これからも更新頑張らせていただくので、この作品をよろしくお願いします (2017年8月19日 9時) (レス) id: 01b9eac922 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪(プロフ) - いつも楽しみに更新を待っています。大変だとは思いますが頑張って下さいね。凛月君が大好きなのでこの小説は嬉しいです。 (2017年8月17日 8時) (レス) id: 4c6b2a6bdc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:悠希 | 作成日時:2017年8月3日 22時