無 惨 様 の お 気 に 入 り

3話 ページ4

『童磨様！遊びましょう？』

童磨｢うんうん！何をしようか？｣(笑顔)

『え、えっと！何にしましょう？？』

童磨｢じゃあ花札でもしようか？｣(笑顔)

『！そうしましょう！！』

童磨｢そう言えばAちゃんは花札得意なんだっけ？｣(笑顔)

『はい！あ、花札と言えば！童磨様は花札のような耳飾りをつけた鬼殺隊の方を知っていますか？』

童磨｢知らないねぇ･･･｣

『そうですか･･･』

童磨｢その人と何かあったのかい？｣

『あ、昨日出かけた時に数人の男性に絡まれまして･･･それを助けて頂いたんです･･･お礼をしたいのですが、すぐにどこかに行ってしまって･･･』

童磨｢ふーん、そうだったんだー。あの方が知ったらその男達に命の保証はないねー｣(笑顔)

『な、なぜですか！？！？！？』

童磨｢気づかないのも凄いなぁ･･･、あの方もさぞ苦労していることだろう･･･｣

『？？？』

童磨｢これ以上はあの方に何を言われるかわからないからな止めておくよ｣(笑顔)

『えー、酷いです〜！！』

童磨｢それじゃあ花札を始めようか｣(笑顔)

『モー、誤魔化さないでくださいー！！』

4話→←2話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す