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re視点
別れてから、数分戦って、終わった直後に、
cn「レウさーん、お疲れ〜。」
といって、俺のフロアまで来たコンちゃん。
re「コンちゃんも、お疲れ。」
労ってもらったのに、自分が労らないのは違うと思い、そう返した。
それにしても、
re「らっだぁたち、ちゃんとついてるかな?」
護衛があの二人だから着いてそうだけど、怖いよねぇ。
そう思っていると、コンちゃんが口を開いて、
cn「きっと、着いてるよ。だって護衛がみっどぉときょーさんなんだよ?」
こう言った。
でも、怖いし…
re「せっかくだから上登ってみる?」
そう言って、上に確認にいけるように促す。
cn「お、じゃあいこ。戦ってれば援護出来るし!」
どうやら、コンちゃんは乗り気なようで、助かったと思った。
俺が促したってバレるとこだった。
次のフロアに着くと、きょーさんがいたらしく、もう既に、敵は殲滅されていた。
kyo「お、コンちゃんと鈴木やん。こっちは片付け終わったで。」
と、きょーさんに話しかけられた。
re「いや、レウクラウドな?」
そう突っ込む。
このネタどんだけ擦るんだ?
kyo「で、コンちゃんと鈴木は終わった…終わったから来たんか。」
と、俺のことをガン無視する、きょーさん。
いいんだけどさぁ…。
cn「もちろん終わったよ。」
コンちゃんはそう答えた。
re「鈴木じゃないけど、終わったよ。」
やっぱり鈴木は否定しないと。
kyo「いや、鈴木やろ。」
だから違うって!!
cn「きょーさん?」
すると、急にコンちゃんがきょーさんを呼んだ。
kyo「ん?なんやコンちゃん。」
そう言い返すきょーさん。
すると、コンちゃんは
cn「きょーさん、もしかして、隠し事してる…?」
そう聞いた。
なんで、なんでそんなこと分かるんだ?
俺には分からない。
kyo「いや、なんにもあらへんで?」
でも、この返事と
kyo「そんなことより、どりみーのとこいかん?ちょうど上やねん。」
この話の切り替えの速さで分かった。
きょーさんはなにかを隠してる。
cn「みっどぉのとこいく?俺は、別いいんだけど。」
でも、コンちゃんは普通に接している。
なんでだろう。
そう思ったとき、コンちゃんが「レウさんは?」みたいな目で俺をみていた。
re「俺もいいよ。」
俺は、そう答えた。
それにしてもきょーさんはなにを隠してる?
そんなに言えないようなことなのか?
聞きたい。
でも、この隠し事は、あんまり深掘りしないほうがいい気がする。
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楓生(プロフ) - リア充暗殺隊隊長のミドロさん» え…もう…ほんとにありがとうございます…!!何回もこんな作品周回してくれるなんて…。めちゃくちゃ嬉しいです…!!作者も泣いてます…。 (7月14日 6時) (レス) id: 17fdfdd6c0 (このIDを非表示/違反報告)
リア充暗殺隊隊長のミドロ - もう一回見ても泣きます…… (7月13日 23時) (レス) @page36 id: 76e750bc9b (このIDを非表示/違反報告)
楓生(プロフ) - リア充暗殺隊隊長のミドロさん» へへっ!!ありがとうございます!!全部僕の好きな曲です!! (7月13日 0時) (レス) id: 17fdfdd6c0 (このIDを非表示/違反報告)
リア充暗殺隊隊長のミドロ - 選曲上手すぎないですか??? (7月12日 23時) (レス) id: 76e750bc9b (このIDを非表示/違反報告)
もっぴーきゃっと(プロフ) - サツキさん» え!?天才なんて勿体ないです!!全然分けます!! (2022年3月22日 1時) (レス) id: 17fdfdd6c0 (このIDを非表示/違反報告)
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