後悔した125 ページ8
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一方その頃、
こ「お久しぶりです!!審神者様」
あ「こんのすけ!久しぶり」
A達の元に
こんのすけがぱっと現れた。
こ「審神者様、御二方と仲良くできたのですね」
こんのすけが、心底嬉しそうに
頬を緩めた。
三「はっはっは、よきかなよきかな」
薬「あぁ、そうだな。」
彼ら三人もそれに釣られて笑みを零す。
今此処は、確かに
Aが求めていた
愛や平和、安心感で満ちていたのだ。
いま、この瞬間だけは____
こ「して、皆様。
今日は私が何故ここに来たかと言いますと」
こんのすけの一声に、
Aはなにかを察したのか
悲しい目をした後、そっと微笑んだ。
あ「もうそんな時間か」
こ「....左様です。
次期本丸が用意出来ました。
そちらの方は私達からのお詫びを込めて
今の本丸よりももっと拡張しております。」
この本丸との本当の別れになることを指すその事実は思ったよりもすらりと告げられた。
あ「そっか、うん、わかった。
ありがとうな..こんのすけ」
こ「審神者様....」
Aは
こんのすけの頭をゆっくり、優しく撫でた。
あ「次の審神者に、よろしく頼むって
言っといてくれ」
無邪気な笑顔が、こんのすけの心を
ぐっと掴んだ。
こ「......う"っ....ぅうっ...いや、でずぅ」
耐えられなくなったこんのすけは
堪らず泣き出した。
こ「私が、私が頼りなかったせいでっ」
貴方を追い出すことになってしまった。
そう、こんのすけは言った
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すき - つ、続きをお恵みくだされ、、 (8月11日 0時) (レス) id: 7b1f7a885b (このIDを非表示/違反報告)
ぽむ - もう、 主さん 凄すぎです! 涙が止まりません… 続きが出るの楽しみにしてます! (2022年12月29日 16時) (レス) id: e77f83ec62 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 続きが速く見たいです (2022年11月19日 20時) (レス) id: 730adcd2c0 (このIDを非表示/違反報告)
夏実(プロフ) - 更新停止!!!一気に見て涙と鼻水がアホみたいに止まらないです!!!!めちゃくちゃ好きです!!!! (2022年8月3日 18時) (レス) @page50 id: eae39e15db (このIDを非表示/違反報告)
ハラミ(プロフ) - 更新の通知見て叫びました泣大学受験お疲れ様です!!更新してくださってほんとに、ほんとに!嬉しいです!待っていてよかった泣無理せず更新してくださると嬉しいです!応援してます! (2021年8月2日 12時) (レス) id: 3d9ffd1e6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みりん← | 作成日時:2018年12月20日 22時