やっぱ余分な所はテレビも女の恋も小説もカットされるよね ページ2
はい
そんなこんなで転生しました Aと申します以後よろしく!
うん
は?
嫌々嫌々、は!?
あんな?糞不名誉な死に方で!?
推しの妄想して落下死したのに!?
死ぬならほら!誰か庇って死ぬとか名誉な死に方させて神様アアアア!!!
と最初は嘆きまくった私ですが
今はけっこう充実してます
何故なら
「あぶと〜ひ〜ま〜」
「お暇で羨ましいぜこのすっとこどっこい」
春雨海賊第七師団に所属しているからです!
「相変わらず仲良いよな団長と副団長」
「なー」
などとモブと交じり会話しつつ団長を見る
、、、むふん幸せ
「本当、家族みたいだよねぇ」
「あ、Aさん」
ちなみに私が、さん付けなのは副団長の次くらいに強いから
、、、ただがむしゃらに番傘を振り回していた、とは言えない
マンガじゃ分からなかったけど意外と第七師団には明確な力の差があるらしい
団長、副団長に続いて強さ順に仕事がくる
ま、船内じゃあ皆兄弟みたいだけど
何やかんやいって団長を尊敬してるし団長に甘い
尻拭いは副団長の仕事だけど、ね
「団長が一番側にいるのって副団長だもんなぁ、、、あAさんお茶飲む?」
「チョコレートもあるけど」
「わぁ!ありがとうございます!」
チョコレートを受け取りちらり、と窓をみる
そこにはただ闇が広がっていた
そこに反射し船内がうつる
かわいい美少女がチョコレートを頬張っている
、、、やっぱ今世の私かわいい。末っ子属性ついてる
最初見たときは驚いて頭ぶつけたもん。部屋防音で良かった
「あーもう嫌になっちゃうよ。始末書の数もうちょい減らしてよ、団長」
はぁ、、、と重いため息をつき副団長が何十とある書類をめくる
お疲れ、 副団長
「大変だな副団長」
「Aさんもお疲れです」
「あ〜…そうだ、忘れてた」
私は団員達と揃って苦笑いした
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作者名:ゆっくり四つ葉 | 作成日時:2020年9月4日 21時