【ハイキュー!!】武道派ですが、なにか？

番外編2 ページ23

日曜日の午後

行きつけのカフェにて



貴「潔子さん!!休日にお会いすることが出来て私今なら死ねます!!そして私服姿も可愛い!!美しい!!」


清水「ふふっ…こちらこそ急にごめんね？(ﾁﾗｯ)」



“相談があるの”

潔子さんからのLINEにはその一言


ただならぬ雰囲気を感じた私は

時間と場所を指定し、今に至るわけだけど…



清水「…(ﾁﾗｯ)」



先程からチラチラと辺りを見回す潔子さんは

まるで何かに警戒している様にも見えた。



貴「…それでどうしたんですか？」









.









清水「………」









.









長い沈黙末、潔子さんが重々しく口を開いた



清水「…私、









.









.









.









最近誰かにつけられてるみたいなの…」


貴「……え？」






ツケラレテル？






貴「…気づいたのはいつ頃からですか？」


清水「…気づいたのは2､3日前、かな…


…最初は気のせいかと思ってた

でも、毎日毎日、登校も部活後も誰かがずっと付きまとってて…、今では家の前まで…ッ…!!


私、恐くて恐くて…ッ!!









.









.









.









助けて…Aちゃん…」



頬を伝は無数の滴



貴「(ｻﾞﾜｯ)…大丈夫です!!

今日…いえ、今からけりをつけましょう」

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____side



店に入ってから約20分後

ようやく店から出てきた清水潔子ちゃん





…と、もう一人






…知っている、俺はあの子知をっている

あの子は、あの子の名は…









「烏野高校バレー部マネージャー華咲A君だ」

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