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私はその場に座り込んだ。
「 Aっ?? 」
莉菜ちゃんが支えてくれたけど、立てそうにない。
「 涼介っ!!涼介ぇっ!!グズッ… 」
涼介くんのお母さんは泣き崩れているのに、
私だって悲しいし、後悔はあるのに、
涙が、でない。
「 Aっ、、泣いても、いいんだよ。 」
麻央ちゃんがそう言ってくれたけど、
今は泣けそうにない。
何分か座り込んで考えた。
このあと、どうすればいいのか、。
.
.
不謹慎だってわかっているけど、
私は自力で立ち上がり、
このフロアから去ろうとした。
.
.
.
そのとき、
「 貴方が、Aさん?? 」
1人の女性が話しかけてきた。
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RIO(プロフ) - ありがとう(*´∇`) (2016年11月7日 21時) (レス) id: 36fb1ce31c (このIDを非表示/違反報告)
あすか - まい、完結おめでと〜!これからも頑張れよ! (2016年11月7日 19時) (レス) id: 100fe1e1ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:速水よる。 | 作成日時:2016年10月16日 14時