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『 おはよー、 』
「 Aっ! 」
教室に入るとすぐ、千春ちゃんが私のところへ来る。
『 ど、どうした、の!? 』
「 どうしたもこうしたもないってば! 」
『 ん?? 』
まぁ、ミーハーな千春ちゃんのことだから、
あのアイドルグループがどうなったとか
あの有名な女優が引退するとか
そんなことだろうけど。
「 山田くんの容態が急変して、今緊急手術中なんだって! 」
『 ____え、、、。 』
ねぇ、涼介くん。
あなたは一体、何を隠しているの??
昨日は元気に、、いや、とても元気とは言えないけど
普通に話してたし、大丈夫って、、
そっか、やっぱり。
涼介くんの" 大丈夫 "は、
" 大丈夫じゃない "ってことなんだ。
頭のなかで勝手に理解すると、
私はリュックを捨てて
涼介くんのいる病院へと向かった。
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RIO(プロフ) - ありがとう(*´∇`) (2016年11月7日 21時) (レス) id: 36fb1ce31c (このIDを非表示/違反報告)
あすか - まい、完結おめでと〜!これからも頑張れよ! (2016年11月7日 19時) (レス) id: 100fe1e1ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:速水よる。 | 作成日時:2016年10月16日 14時