第5話『ディストラクション』 ページ5
ーー君は気づいているかな?⿴⿻⿸に新しく加入した者の存在に。
彼は今までのスレイヤーとは違い、優しさを持つ。
優しさを持つスレイヤーなど、スレイヤーとして認めてもらえるはずが無かったーー
「なぜですか!?僕はあなたの事をこれほど尊敬しているのに!!!」
「尊敬?そんなの関係ない。お前がスレイヤーになれるはずがないと言っているんだ!!」
ボスはそう言い、特能を使った。
「ディストラクションーー」
第5話ー『ディストラクション』
???「僕の特能の『ロング』だよ」
???「でも大丈夫。僕は⿴⿻⿸じゃない。誰も僕をスレイヤーとして認めてくれなかった。」
A「ルミナさん、あなたは⿴⿻⿸じゃないんですか?」
ルミナ「そうだよ。僕も本当は⿴⿻⿸のスレイヤーとして生きたかったんだ!!でも、少し優しさがあるだけで、みんな僕の事をスレイヤーとして認めなかった!!!!」
A「それが悔しくて、⿴⿻⿸のふりをし続けてるんですね。」
ルミナ「あぁそうだよ。だから、この帽子だってこんなに深くかぶり、顔が見えないようにしてる。ルミナというの名前は⿴⿻⿸にいた時、ダンケルハイトの中で1番『光』を持っていた僕を皆が呼んだ名前だ。」
ーールミナという言葉の意味を知ってるかい?ディザイアーー
ディストラクションを受けた君はもうスレイヤーとしては生きられない。
ーールミナというのは『星の光』って意味だよ?
分かったかい?✕△◇君ーー
3人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:はひりフユ | 作成日時:2016年9月24日 22時