〜2〜【鬼さま】 ページ2
Aside
キタカミにありがたく歴史に残っている、「ともっこさま」
像も立っていて、怖い鬼さまから、命をかけて村を守ってくれた、ありがたいポケモン。
でも、スグリくんは、正義より悪が好きみたい
『スグリくん、なに見てるの?』
「ん、看板んさ、見てた」
『看板?なんで?』
「いや、鬼さまの事、もっと知りたいから…」
「ともっこの看板んさ、もう1回しっかり見たら、鬼さまの事知れるかな、って…」
スグリくんが、どうして鬼さまに惹かれるのかは分からないけど…
スグリくんが楽しいならいいかな、と思ってしまう
『ふ〜ん、本当に鬼さまの事が好きなんだね』
「当たり前さ!Aやね〜ちゃんが分かってくれなくても、俺は鬼さまの味方!」
『…そっか』
本当は同情してあげたいけど、自分に嘘はつきたくない
「いつか、鬼さまの事、分かってくれる子がいたらいいべ!」
『…うん、そうだね』
もしそんな子がいたら、スグリくんは、そっちへ行っちゃうのかな…
『…』
「A!」
『へッ…?』
「もうすぐ、おもて祭りさ始まる!」
「じんべぇの準備、しといて!」
「今年も2人で一緒に回るべ!」
『スグリくん…』
『…うん!』
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彩華姫(プロフ) - 更新待ってます! (12月19日 9時) (レス) @page2 id: 8536fab23c (このIDを非表示/違反報告)
オンブル(プロフ) - こんにちは!スグリ君大好きなのでついきちゃいました!これから更新楽しみにしてますね! (9月30日 0時) (レス) id: 8c99440ad0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぺぺ | 作成日時:2023年9月24日 20時