失って�� ページ4
『やっと洗濯物が片付いたわ。母さん！夕飯の食材買ってくるわね』
「わかったわ。行ってらっしゃい」
髪型を整えて玄関を出た。
今晩は母の好きなハンバーグにでもしようか。
そう、考えていた。
ハンバーグをつくるには肉や野菜が必要だ。
タマネギと肉がなかったので近くのスーパーで何か買って帰ろう。
現在17時。
18時ごろには家に帰りたい。
何にしろ母が足が不自由だしきっとお腹も空いているからだ。
母もスタンド使いだが戦闘向きではない。
スーパーについて中に入る。
私はカゴを持って肉売り場へと向かった。
すると隣に男の人がいた。
『………………』
………
あまりジロジロみてはダメなのは知っている。
しかしどんな男よりも体格がしっかりしていて何より東京グールのような目をしている。
コンタクトか？
まぁいい。
『ッ……………』
まずいな。
ひき肉が高い場所に置いてあって届かない。
…………………
仕方ないか。
『ちょっとあの肉取ってくれます？』
「………………」
隣の男の人に話しかけた。
すると男の人は肉を取ってくれた。
私は受け取る。
『ありがとうございます』
そう言って私は去ろうとした。
しかし。
「オイ」
『！』
手首をがっしりと掴まれた！
さっきの男の人だった。
『………何でしょうか』
「アンタ……どっかで見たことがあるんだが………」
『？』
相手は見たことがあると言っているが私は全く知らない。
何故知っているのだろうか。
「……………すまない。人違いだった」
『そうですか』
手首をはなされて私はスグにその場を離れた。
『何なのかしら。いったい………』
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さくらんぼ - 更新してください。すっごく面白かったので。 (2019年7月5日 18時) (
レス) id: 95eea66433 (このIDを非表示/違反報告)
フラジール - 少し暗めのお話ですね。これからの展開楽しみです!頑張ってください! (2019年6月8日 13時) (レス) id: dca7bd7b81 (このIDを非表示/違反報告)
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