【文スト】大人びている少女、武装探偵社にて奮闘中

三話 人生万事塞翁が虎 ページ4

〜軍警 屯所〜

そこには、先程軍警から依頼を受けたAが軍警の隊員に見送られ、出てきた姿があった


A「ご依頼、確かにお受けいたしました」


軍警「ありがとうございます、それではまた」


その軍警の隊員は敬礼をして戻って行った


A「却説、川に行きますか」


書類を懐に仕舞い、太宰を探すべく、川への道を足早に歩き出したA、その足は、最寄りの川へと進んでいった


〜河原〜

A「こ、此処で…最後…」


太宰が居そうな川や、今までに居た川を全て探したが、当てが外れ、遂には、一番遠い所まで来たA、かなり時間を使っており、明るかった空は、茜色に染まっていた


A「はぁ…此処に居ればいいのですが…ぁ…居た」


その時、見慣れた物が川から流れてきた、それを見たAは携帯を取り出し


A「国木田さん」


国木田『Aか、どうした？』


太宰探しを頼んできた国木田にかけた


A「太宰さんを見つけました。何時も軍警がトレーニングをしているあの川です」


国木田『あの唐変木が…感謝する。A、今向かう』


A「分かりました」


川から流れている足を追い越して走って下流に向かうA、すると、その近くに何やら一人で、何かを考え込んでいる少年がいた


A「ん？あれは…」


これこそが、彼女の何時もの日常を壊し、出会い、そして奮闘を呼び込む少年と少女の出会いの幕間であった




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はい、短いですね

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