第167話 恋心 ページ25
リヴァイと想いが通じ合ってからというもの、気まずさと恥ずかしさでリヴァイとまともに話ができない。
キスしたことを思い出して顔すら見れないこともある。近くにいるだけでドキドキする。
本当はたくさん話したいし顔だって見たい。でも自分がリヴァイの恋人…いや、婚約者という事実に頭が追いつかない。
こんな私の様子にジャンからは、「鈍感の次はウブかよ！」と呆れられた。
恋人なんていたことがないし、恋愛初心者で耐性も持ってないから仕方がない。
前にも似たようなことはあったが、恋人になる前と後ではドキドキが比ではない。
そして、私を悩ませていることがもうひとつ。
リヴァイからどうやってプロポーズされたのかをみんなから根掘り葉掘り聞かれることだ。
色恋に興味のなさそうなリヴァイがプロポーズまでしたのが意外だったのか、みんなとても気になっている。
特にアルミン、ジャン、ライナーは参考にしたいと言ってしつこく聞いてくる。
だが、私はお人好しではない。どれだけ聞かれても内緒だと答える。
あの日のことは2人だけの大切な思い出としてとっておきたいから。誰にも話したくない。
幸い、リヴァイにはみんな聞きづらいようで、今でも2人の大事な思い出は守られている。
そんなこんなで誕生日から月日が流れ、製作を進めていた掃除機がついに完成した。
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《現在公開可能な情報》
No.48
アルミンたちからしつこく聞かれた後の会話
『アルミンはアニだけど、ジャンとライナーも好きな相手いるの？』
「俺は世界を救った英雄としてモテモテだからな。いつかの為に知っておく必要があんだよ」
『へぇ、ジャンってモテてたんだね。知らなかった。ライナーは？』
「俺はヒストリアだな」
『……え？ごめん、もう一回言って？』
「ヒストリアだ」
ライナーは至って真面目に答えた。冗談ではなさそう。
『ヒストリア、結婚して子どももいるって言わなかったっけ…？』
「…………いや、それは何かの間違いだ。ヒストリアが結婚、ましてや子どもなんて…」
「ライナー、現実見ようぜ」
ジャンがライナーの肩に手を置く。その刹那、ライナーは白目を剥いて机に倒れた。
「ちょっと2人とも、手加減してあげないと！ライナー息してないよ⁉︎」
よほどショックが大きかったらしい。それから数十分、ライナーは気絶したままだった。
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わたがし(プロフ) - moguさん» 最後まで読んでいただきありがとうございました！好みに合っていたようで光栄です！この作品を書いた甲斐がありました。尺の都合で省略した箇所を集めたスピンオフ的なものを作る予定なので、楽しみにお待ちください！ (3月17日 20時) (
レス) id: 299a057106 (このIDを非表示/違反報告)
わたがし(プロフ) - はにみずさん» 最後までお付き合いありがとうございました！いつも温かいお言葉を送っていただいて、本当に、心の底から感謝しています！読者様のおかげで最後まで続けられました。進撃にハマるきっかけとなることができて嬉しく思います！ボードにも感想ありがとうございました！ (3月17日 18時) (レス) id: 299a057106 (このIDを非表示/違反報告)
mogu(プロフ) - 作者様、キャラ設定もストーリーも好みドンピシャ過ぎて、正直完結がとても寂しいですが、更新本当にお疲れ様でした！小説の内容をより理解する為アニメを全話見返し繰り返し読ませていただくほどこの作品が大好きです。これからも陰ながら応援しております。 (3月17日 18時) (レス) @page43 id: 22906dc04b (このIDを非表示/違反報告)
はにみず(プロフ) - 更新お疲れ様でした！物凄く感動しました！主人公ちゃんの純粋で真っ直ぐな思いがリヴァイさんの心を動かしていたことに感動して思わず泣きそうになりました！この作品を読んで進撃の巨人が更に好きになる切っ掛けになりました！最後に、これからも応援させて頂きます。 (3月15日 21時) (レス) id: a327b3fc09 (このIDを非表示/違反報告)
LIVI,LOVE - 作者様、私の作品作り始めましての設定だけ投稿しました！作者名は『コットンキャンディー』です！作品名は『兵士長の双子の妹も最強でした、、、』です！これから、アニメとマンガを見つつ、お話し作っていきます！ (3月2日 11時) (レス) id: 7441eb7b04 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わたがし | 作成日時：2024年1月21日 10時
