Secret only for Two【Ki】〜3〜

得意げに ページ40

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あ「……ただいま戻りましたっ…」








飲んで食べてお喋りして。



なんだかんだで家に戻ってきたのは夜の12時。






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しかし、帰っても部屋はシーンとしていて。








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あれ？ひろくんのお出かけかな？？




なんて、ちょっと寂しくなる。






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北「…何つぅー顔してんだよ」







あ「ひろくん！？いたんですか！？」







北「帰ってくんの遅ぇーよ、」







まじで心配したんだからな、って




ちょっと怒ってる様子。







あ「…ごめんなさい」








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北「…つぅーか、どうした？」








あ「え？いや特に何も、、」








北「何か言われたんだろ、言ってみ」







あ「ど、どうして分かるんですか、！」








北「顔見たら分かるっつーの。ほら早く」








あ「………」








北「…あー……俺との事か？」







あ「！？！？」








北「あれ、もしかして当たってる？笑」







なんで心の声が、わかるのよ……。




……エスパーか←









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北「…顔見たらすぐ分かる。」








あ「…彼氏ですか、幼馴染ですか、



ただの知り合いですか、って……」









それとも。




……友人以上の関係ですか、って。







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北「ふぅーん…ま、いいんじゃね？



彼氏ってことで」








あ「は！？な、何言ってるんですか…///」









んふふ、って得意げに笑うひろくん。





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