Secret only for Two【Ki】〜3〜

ネクタイ ページ19

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北「なに入ってんだろー」







家に帰って、早速紙袋を開ける。








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北「ん！見てっ！！」







ひろくんが差し出したのは







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北「ネクタイだぁ〜！嬉しいっ！！」






目立つだろうな、っていう赤色のネクタイ。






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あ「藤ヶ谷さんらしいですね」







北「…だな！」







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北「…俺、来週から仕事、もっと頑張る。




……藤ヶ谷に負けねーくらい」









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北「…明日、暇っしょ？」








あ「え？あ、…はい！」









北「よし、じゃー見にいこうぜ」








あ「…え？何を、？」









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北「…んふふ、、」








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北「空飛ぶ猫っ！！」








あ「……はいっ！探しましょう！！」








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北「…っていっても、見たいからって



すぐ現れるもんじゃねーか笑」









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そんな時、私の携帯の着信音が鳴った







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『今週はお疲れ様！えっと、今度の日曜日、


空いてるかなぁ〜？コンビニトリオで


どこか食べに行こうかと思ってるんだけど…


あ、コンビニトリオっていうのは、


俺と佐藤さんと、玉ちゃん♡のことね！


返信お願いしまーす。』







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宮田さんからのグループメール。






すぐに次の着信が入り






『お疲れ様です。日曜日は大丈夫です。



それと僕の名前に♡つけるの止めて下さい



…宮田さんの奢りなら行きます♡』






玉森くんの返信が。





『返信:お疲れ様です！


私も日曜日、空いてます。


宮田さん、奢りありがとうございます笑』






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私もそれにのっかっといて、送信、っと。




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北「…ん、誰？宮田？」






あ「あ、はい…日曜日、三人でお食事に、、」







北「…ふぅん、そっか。楽しんでおいで」








快く承諾してくれたひろくん。








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