Secret only for Two【Ki】〜3〜

相棒 ページ18

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北「おぉーい、シフト終わった？」









あ「あ、はい！今ちょうど…」








北「じゃ、一緒に帰ろうぜ〜」








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玉「お疲れ様でした〜」








あ「残りのシフト、頑張ってね！」








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ひろくんと一緒にコンビニを出ると








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藤「きたやまぁー！！！」









北「……ん、？？」







エレベーターの方から藤ヶ谷さんが



走ってきた。





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藤「何でさっさと帰ってんだよ」








北「…は、？」








藤「最後だから言いたいことあんのに」









北「……だって…」









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北「…俺、お前の前で


泣いちゃいそうだったもん………」









あ「………」








か、かわいいっ…///







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藤「やめろよ…女子かっつーの笑」







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藤「…俺、初めてこの会社に入った時、


北山がいて心強かった」








北「…改まんなよ……」









藤「最初、俺がお前のこと


"北山先輩"って呼んでたの、覚えてるか？笑」








北「…ふん、一応上司だからな笑……」









藤「…その後、"ミツ"って呼んでさぁ…」








北「今なんて、北山、だろ？


馴れ馴れしいな笑………懐かしいな、」






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藤「…北山が上司で、ライバルで、良かった」







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北「…やめろよぉ、、…」








藤「……最高の相棒だったよ、…」








北「………ふ、ふじがやぁぁっ………泣」







ひろくんが藤ヶ谷さんに抱きついて。






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藤「ん、これ」







藤ヶ谷さんが差し出したのは、紙袋。







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藤「…今までのお礼。


家に帰ってから開けろよ？笑」







北「藤ヶ谷……」








藤「本当にありがとう…北山。」









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