〜Magic of the Love〜

☆20☆ ページ20

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あなたside









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あ「…ひっ、宏光///」






まだ気持ちが落ち着いていないのに




突然、部屋に戻ってきた宏光。




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私の目の前に座って




私の目をじっと見てきた。





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あ「な、なに」





北「さっきはごめん」





珍しく宏光が謝った。







北「横尾さん」





あ「へっ？」






北「凄い意味深なこと言ってた」







聞いてくれたんだ…





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あ「わざわざありがとう」






さっきのことがあったから




恥ずかしくて目線をそらしてしまった






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もうダメ…




目を見てたら、ドキドキが止まらなくて





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下を俯いた。





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突然、





宏光に顎をクイっと持ち上げられた。






その瞬間、目がバッチリと合う。






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心臓が壊れちゃうよ…




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北「ねぇA」







あ「……んっ」







北「俺のこと、嫌い？」







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悲しそうな目で見つめてくる。





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あ「……っ//////」





もうやめて…





北「嫌いになった…？」






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きらい。





だいっきらいだよ…





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北「…A」



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もうやめて…




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心臓がこれまで以上に



バクバク、音をたてている。




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そんな優しい声で言われると




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宏光の仕草、行動






あなたの全てが


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好きになってしまうから…







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あ「きっ、嫌い…




じゃない…///」





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私がそう言うと






ふふっと笑って






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宏光の香りに包まれた。




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本当は嫌い、大っ嫌いなのに





抱きしめられれば





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魔法にかかっちゃうんだー

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