〜Magic of the Love〜

☆15☆ ページ15

・



宏光が昼寝しちゃったから



つまんなくなって




リビングへ降りた。





・







・




玉「あれ？」





宮「Aちゃん！」





二「顔赤くなーい！？」





千「…ま、まさか宏光…」






・



賑やかな四人組。





あ「…宏光、昼寝したんで」






そう言ってる私の顔を




横目でちらちら見てくる千賀さん。




私はそれを無視して






あ「…皆さんのこと、


何て呼べばいいですか」




・


二「俺！ニカでいいよ！！」







玉「タマー」






宮「み、宮っち…」







千「……健永でお願い///」








あ「じゃあニカ、タマ、宮っち…




…健永」







千「……///」





二「ぎやぁぁぁぁ！！千賀が照れてる！」






・







・







・



あ「あの…




横尾さんって昔なにかあった…?」





宏光と同じ質問をしてみた。





・






・


玉「あ、それね…」





宮「俺らもよく知らないんだよ」






二「横尾さんってめっちゃ



しっかりしてるけど…



過去だけは教えてくれないんだー」




・







・





あ「…やっぱり横尾さんって



しっかりしてるの？」





・



千「確かにそうだけど…」




今まで黙っていた健永が口を開いた。






千「なんだかんだ言って



一番しっかりしてるの、





…宏光じゃない？」






え！？あの変態が！？←






玉「ミツか〜」





千「だってめっちゃかっこいいし」





は！？かっこいい！？




ないない…←





二「ミツはーいつもふざけてるけど



俺らのことをきちんと見ててくれてる！」




宮「だから横尾さんがお母さんなら



北やんはお父さん…



みたいな感じ」




・




四人と会話してて




少し




ほんの少しだけ





あなたのことが気になったんです

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