兄弟喧嘩(ニカ千ver.)��訂正 ページ23
何をする訳でもなく、廊下をぷらぷら歩く。
少し落ち着こう。
缶コーヒーを買い、中庭に出た。
千賀にあったら「昨日はごめん」て言おう。
そう決心して、残りのコーヒーを飲み干した。
千『二階堂？ここにいたの？』
二「えっ！？」
まさかの声に驚いて振り返った。
千『昨日は、あんな言い方してごめん。』
二「あっ、別にいいよ。」
素直になれ、俺！！
謝る千賀にそっけない態度を取ってしまう子どもな俺。
千『昨日、家で色々考えたんだ。やっぱり、あの意見は譲れないんだけど……』
譲れないんかーい！？
千賀もまっすぐな男だな。
うちのメンバーは割とみんな頑固だ。
千『でも、ああゆう言い方はなかったなって反省した。本当ごめん。』
二「いや、俺もごめん。」
照れくささや、恥ずかしさもあって、千賀の顔を中々見れない。
グスッ……
グスッ……
二「えっ！？えっ！？えっ！？」
千『グスッ……。二階堂怒って帰っ………グスッ……ちゃうから、どうしよ………うかと思っ………』
二「ちょ、待って！泣くなよ〜。」
泣きじゃくる千賀の頭をポンポンと優しくたたく。
どこまでもピュアな千賀を可愛く思うと同時に、今の様子を誰にも見られたくない……と思った。
千賀を優しく抱きながら頭をポンポン……
いやいや、怪しいでしょ。
二「千賀、そろそろ戻ろう。また、話し合おう。」
ふと顔をあげると、ニヤニヤしたミツが中庭の入り口にいた。
ヤバイ……
フッと笑って、大丈夫大丈夫と手で合図して去って行くミツ。
なにが「大丈夫」だよ。
あの男、絶対何か企んでる……
まさか、さっきの写メ撮ってないよな。
俺が弱味握られたら、某ベックスに藤北情報流せなくなる。
それだけは、避けたい。
二「千賀、楽屋戻ろう。」
千『うん！』
まさか、近々ミツ目線の【七色の日常〜水緑色編〜】出ないよな。。
つづく……………………かも(笑)
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はちこ(プロフ) - ♪♪さん» ありがとうございます！妄想と願望のみの作品ですが、よろしくお願いします(笑) (2019年1月6日 1時) (
レス) id: 2dfad33ed7 (このIDを非表示/違反報告)
♪♪(プロフ) - この話好きです！ニカちゃん面白すぎ！あと、藤北がこんな風にテレビの前でやってたら･･･と思うと照れちゃいます笑笑特にフットサルのところ好きです！ (2018年12月5日 9時) (レス) id: 785edf4bd5 (このIDを非表示/違反報告)
はちこ(プロフ) - ちょこさん» ありがとうございます☆コメントすごく嬉しいです。これからも、更新頑張ります(*´▽｀*) (2018年8月8日 8時) (レス) id: 30c90c53f1 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ - はちこ様、初めてコメントします。にかちゃん目線での短編、フィクションだとわかっていてもほほえましくて楽しんで読ませていただいています(*^^*)次の更新も楽しみにしてます☆ミ (2018年8月7日 16時) (レス) id: 186b40f637 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はちこ | 作成日時：2018年7月28日 1時
