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(宮田side)
藤「北山っ!!」
俺たちの方に歩いてくるガヤさん。
藤「北山、来てたの??」
北「おぅ。生ジュアンすごく良かったよ。」
照れがら冗談混じりに感想を言うキタミツは、相変わらず素直じゃないけど。
それに満面の笑みで「本当!?」て言うガヤさんは、めちゃくちゃ可愛いよ。
ねぇ、ガヤさん。
自分が今、とっても笑顔なこと気付いてる?
それは、ステージ終わりでテンションが高いからなの?
それとも、キタミツが来たことがそんなにも嬉しいの?
てか、ガヤさんの目に俺映ってる??笑
藤「来てくれて、ありがとう。」
ガヤさんの顔、めちゃくちゃ素敵だよ。
やりきった感も半端ないけど、嘘偽りないその笑顔とその笑顔の相手がキタミツてだけで、なんでだか俺は泣きそうになった。
宮「ね。写真撮らない?」
北「え。いま?」
宮「いいじゃん、ほら、並んで!」
北「え//// 宮田も入れよ。」
まったく、何照れてるんだよ。
藤「宮田も一緒に撮ろう。すいません、シャッターお願いします。」
北「早く、宮田!!」
宮「うん!」
俺は、きっとこの写真を見る度に、あのガヤさんの笑顔を思い出すだろう。
そして、二人は大丈夫だって気付かされるんだろう。
あっ、ニカにもこの写真送らなきゃ。
藤「宮田。俺と北山にもその写真送っておいて。」
宮「うん!了解。」
北「最後まで頑張れよ!」
藤「おぅ。北山もな。」
短い会話だけど、二人がお互いを大切に思ってること、俺にはわかったよ。
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はちみつ(プロフ) - ももさん» コメントありがとうございます。前にも読んでくれたのだとわかり、より一層嬉しくなりました。また、ふと思い出すことがあったら、読みに来て下さい。本当にありがとうございました。 (8月16日 17時) (レス) id: 92dbcf846e (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - Smile と僕らの物語を 再び 読ませていただきました。 最近、大好きな小説が 突然 パスワードで読めなくなったりで 変化してきました 。私は 悲しい気持ちを 小説を読むことで 埋めています。 素敵な作品を 作ってくれたことに感謝しています。 (8月16日 14時) (レス) id: d4c0737fac (このIDを非表示/違反報告)
はちこ(プロフ) - ともさん» ごめんなさい。私、リクエストて意味にピンと来てなくて。内容のリクエストてことですかね?終了してない話が3つあって、今は少し厳しくて。ごめんなさい。でも、私なんかにリクエストしてくれて本当にありがとうございます! (2019年9月25日 1時) (レス) id: f2e93776db (このIDを非表示/違反報告)
とも(プロフ) - お返事待ってます! (2019年9月25日 0時) (レス) id: 1f79981bd4 (このIDを非表示/違反報告)
はちこ(プロフ) - ピンクピーチさん» コメントありがとうございます♪何を書きたいんだか、自分でよくわからなくなってきた時期のコメント、めちゃくちゃ嬉しいです☆リアルをかすりつつ、平和なフィクションでいきたいと思います♪また、遊びに来てくだい! (2019年9月25日 0時) (レス) id: f2e93776db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はちこ | 作成日時:2019年8月31日 10時