お姫様と王女様。【ハイキュー】

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結局あの後国見の隣、、というか、青葉城西のテーブルに座る。

昨日の夜もそこに座ったため特に驚かれはしなかったが、皆察した顔で すっ、、 と国見の隣の席を開けてくれた。

え、何事。

それからは、

食べる量が少ない！もっと食べなさい！

と及川先輩に怒られ、

元気が出ないぞ！

と岩泉先輩に言われ、

あとで一緒にシュークリーム食べような！

と花巻先輩に言われ、

細いんだからもっと食べたほうがいいよ？

と松川先輩に言われ。

なんだ先輩達は。

私を太らせたいのか。

とりあえず花巻先輩は可愛いね癒しだから許す。

『だぁ〜もう！私はこれで十分なんです！だからいりません！』

むす、としていると

国「春谷、ほら。」

と国見が見せてきたのは焼き厚揚げのポン酢掛け。

じゅる、と唾液が溢れる。

私の大好物！

国「食べないの？」

『！食べる』

ぱくり、とお言葉に甘えて食べると。

及「あ、、、あ、、あぁ、、、？」

とカオナシ化してる及川先輩が。

『何があったんですか？』

と聞くと、

及「かっ、、間接キスした！！！！！！！！！！」

と、大声で叫ばれた。

『あ、、』

言われてみれば、私がぱくついたのは国見の箸だ。

『っ、、やっちゃった！！！！！！！！！！』

間接キスは、これで2回目だ。

いつの間にか、食堂の視線がこちらに集中している。

みんなの目がにやにやしているのは言わなくてもわかるだろう。

及「な、なんで！？もしかしてそういう関係！？」

『！？ちが、、((国「ああ、まあ、違いますけど、、、間接キスは既にしてます」っ、、なんでいうのよ国見！？』






あ。

今、みんなが更ににやにやしたのを見た。

やっちゃった。






これは事情聴取だ。

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