ギターの練習をしていたら、生徒会に誘われました。

No.6 ページ10

ショッピside

凪月さんと屋上に来て、猫の話題で盛り上ってま〜す。

てか、何で屋上の鍵持ってんねん。


sho｢凪月さん猫飼ってるんですか？！｣

『そうだよ。サイベリアンのオスでもう少しで6歳2ヶ月になる。』

sho｢へぇ！良ければ見せて欲しいです！｣←キラキラ

『お母さんに話してみるね！』

sho｢有難う御座います！(やったぜ！)｣

『紫崎さんは猫飼ってないの？』

sho｢黒猫を飼ってますよ｣

『宅急便？』

sho｢ク○ネコヤマトじゃないっすよ(いや、ボケ可愛すぎかよ)｣

『違うの？』

sho｢違いますよ。てか、紫崎じゃなくて翔斗って呼んで下さいよ｣

『え、えぇ·····無理』

sho｢そこを何とか｣

『ん〜·····ならさ、僕の事もAって呼んで？それなら良いよ』

sho｢えぇ〜(無理って言いたいけど、上目遣いで言われたらなぁ断りずらい)····分かりました、Aさん｣

『あ〜でも、翔斗じゃなくて、ショッピって呼んで良い？』

sho｢別に良いっすよ、Aさん(え、可愛い過ぎやろ)｣

『やった〜！でも、さん付けは止めて欲しいな〜』

sho｢それだけは勘弁して下さい(それは本当に無理ぃ！)｣

『分かったよ〜。でも敬語は外せ！』

sho｢敬語も駄目なんすか？｣

『駄目！』

sho｢えぇ〜(可愛いかよ·····)·····分かった｣

『よし！』ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

sho｢？！(え？何？)｣

『あ、ごめん。つい癖で····』

sho｢あ、なら仕方無いっすよ(癖って可愛過ぎやろ·····でも、他の人にやってへんよな·····？)｣

『いや、直す努力するわ。てか、敬語！また使ってる！』

sho｢あ、すいません｣

『だ〜か〜ら〜！』

sho｢ごめんて。癖なんや(可愛すぎるやろ〜っ！)｣

『なら仕方無いか〜』

sho｢wwwさっきから何やねん、このノリw｣

『www分からん』←真顔

sho｢え？情緒不安定？怖いわぁ｣←引いてる

『え、ショッピさん酷っ！泣くよ？』

sho｢え！？嘘！冗談っすよ！｣

『んふふw知ってるよ〜w』

sho｢はぁ？わいの良心的な気遣い返してほしいわ〜(可愛すぎて、俺のメンタル終わるわ)｣

『ごめんて〜w』

sho｢(はぁ〜、可愛すぎ·····)｣


本当に、何でなん？

Aさんと話してると鼓動がすごく速くなる気がする。

マジで、何でなんやろ？

兄さんに聞けばええか。


鼓動の速さが変わらなくて、全然集中出来なかったけど、何とか午後の授業を受け終わった。

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