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離して ページ6
何こいつ…別に私が誰と仲がいいかなんて勝手じゃん…
『ねぇ、離して、初日そうそう騒ぎおこしたくない』
愛「なぁんでぇ〜？質問にぃ〜答えてよぉ〜」
はぁ〜こいつに何言っても無駄だ、質問に答えないと離さないだろうな…
『答えたら離してくれるんだね？』
愛「うんっ！もっちろんだよぉ〜」
これで離さなかったら叫ぼ…←
『まず、初日から先生と仲がいいなんてことない、そもそも、一ノ瀬先生とは兄妹、仲良いのは当たり前でしょ、相川先生は挨拶してくれただけ、それにさぁ、私が誰と仲がいいかなんて海乃さんには関係ないよね？海乃さんの質問に答えたんだから離して』
愛「ﾁｯ、まぁあぁ〜愛梨のぉ〜質問にぃ〜答えてくれたからァ〜離すけどぉ〜いつかぁ〜絶対にぃ〜先生をぉ〜私のものにぃ〜するからァ〜」
いや勝手にしとけや、てか物じゃないし、小文字多すぎてない言いたいのかわからない、いちいち語尾を伸ばすな、
『あっそ、勝手にしとけば？じゃあ』
本当にキモイんだけど…
遅くなっちゃった…
って！誰かいるんだけど！
紫「Awなんで隠れてんのw」
『え！いや！何となく！』
？「なんとなくで隠れるの？w」
その声は！お兄ちゃんの友達の！
『天宮さんじゃないですか！』
天「天宮ですよ〜2年の担任で国語の先生をしてるよ〜」
へぇ〜天宮さんも教師なんだ…
ん？何となく、彩の顔が赤くなっているような…
まぁいいや！
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