【銀魂】副長殿の補佐官様 ２

５０：勝負 ページ10

そしてあれから道場へと踏み入れた


　ふーん しっかりしてるんだな









土方「ほら」









　パシッ＿＿









　私に向かって木刀を投げてきた


　これでやるってことね









土方「俺は女だからって手加減はしねぇ」


A「だからなめるなと言っている」


近藤「こらこらこら！始める前に喧嘩しない！！

　えっと相手が降参するまでか俺らが判断するかで勝敗は決める、それでいいな？」









　コクリッ と両者頷く


　一瞬静まり…









　ダンッ＿＿







　カンッ






　カンッ






　バッ









　ほう…こいつなかなかやる


　戦場にいた私に付いてきてくるとは…


　見込みはある…だが









A「脇ががら空きだ」


土方「しまっ…！！」









　バッ＿＿＿









　一瞬の隙を見てあいつの木刀をはらった


　そして腰から落ちたあいつの首元に木刀を差した









A「…勝負アリだな」


土方「…((チッ」


近藤「お前の負けだな、トシ

　いやー強いね、君！！

　あのトシに勝つなんて驚きだよ！！」


沖田「やーい！負けてやんのーww」


土方「あぁ！？」


A「これで分かっただろ？

　二度と私を他のヤツと同じにするな

　では私はこれで失礼する」









　そう言って出ていこうとしたら


　今度は腕を掴まれた









A「…何だ」


沖田「だから礼が済んでねぇーんでィ」


A「…；；」









　忘れてると思ったのにこいつ…

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