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夢を叶えて ページ19

人口密度が高すぎる。日本は。


電車に乗るといつもこうだ。
狭い。狭すぎる。
もっと電車が大きくならないかな。
ほら、ド○えもんの秘密道具みたいに。

あ、でも、もし一つ貰えるのであればもしもボ○クス欲がしい。

アレならどんな夢でも叶えられるよ。

まさに夢を叶えてドラえも○だね。


あ、三人にも聞いてみようか。




「晋助ならドラ○もんの秘密道具で何が欲しい?」


「タケ○プターだろ。」


「そりゃまた何で?」


「人がゴミの様だって言ってみてェ。」


「あー…そう。じゃあ小太郎は?」


「俺はどこでもド○だ。」


「意外。何で?」


「将来逃げる時に役立ちそうではないか。」


「そもそも逃げる事あるの?」
「まぁ、いいや、銀時は?」


「んなもん○ラえもん本体あったら全て解決する話じゃねーか。」


「でも、ソレだったらドラ○ちゃんの方が有能だよ?」


「ちょっとぐれーポンコツの方が愛着湧くんだよ。」


「そう言う問題?」




それぞれのドラ○もん持論を展開していると目的の駅に到着した。


その瞬間私は止まると同時にバランスを崩した。

だがしかし、そのまま床に叩きつけられる事なく、支えられていた。




「…あれ?転んでない。」


「大丈夫か?」


「ん、あぁ、ありがと…小太郎。」




私を支えてくれていたのは小太郎だった。

支えられていたと言うか…小太郎の胸に飛び込んだと言うか………


兎に角助けられたのに間違いは無い。
お礼を言い、すぐに離れる。




何故だろう。
自分の頬が赤くなった気がする。
心臓の音が大きく鳴った気がする。
二人の目線が此方を向いていた気がする。


ううん、きっと気のせいだよね。
考えすぎは体に悪いから。



なんて思って、目的地に向けて歩き出した。

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ミンティア - 一巻完結しました。次の巻も宜しくお願い致します。 (2017年6月26日 23時) (レス) id: bb20e7ebdc (このIDを非表示/違反報告)
ミンティア - 二千hit達成!皆様のお陰です!これからも精進いたしますので応援よろしくお願いします。 (2017年6月22日 20時) (レス) id: bb20e7ebdc (このIDを非表示/違反報告)
ミンティア - ピピコさん» 楽しみに待って下さる方がいらした……ありがとうございます!どうしようも無いテストの残骸達と共に頑張ります!応援ありがとうございます! (2017年6月19日 1時) (レス) id: bb20e7ebdc (このIDを非表示/違反報告)
ピピコ - テストお疲れ様でした!無理をなさらずにこれからも頑張ってください!楽しみにしてます! (2017年6月18日 21時) (レス) id: 0ec549c041 (このIDを非表示/違反報告)
ミンティア - 私は数学と理科がどうしようもなくオワってましたwもう目も当てられない位です……お互いにテストお疲れ様です! (2017年6月16日 20時) (レス) id: bb20e7ebdc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミンティア | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/mintixia/  
作成日時:2017年5月7日 16時

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