ut／君は僕の○○です。 ページ19
僕は、初めてこんな感情を持ったかもしれない。
それは、恋だ。
僕は、女好きで女を作って遊んで飽きたら捨ててまた他の女を作ったり昔の女を掘り返したり、まぁ俗に言う屑ってやつだ。
でもそんな僕が初めて、恋をした。
彼女は、とても可愛く、綺麗で、美しい。容姿だけでも完璧だが、性格も優しく、誰にでも平等。僕には、とても遠い存在だった。
そんな彼女に初恋をしてしまったのである。
だから、僕はアタックすることにする。
と、言っても無理な関係なことはわかっとる。
だって僕、先生やから。そして相手は生徒。そしてこの学校は恋愛禁止という厳しい校則がある。
ut「はぁ、今日もAちゃんがかわええなぁ。毎回毎回僕の授業聞いてくれて嬉しいわぁ。」
僕は、屑だ。その噂も学校中に広がっている。
だから僕のことを一部の生徒はよく思っていないそうだ。
毎回僕の世界史の授業では、ノートを書いているフリをしてノートに落書きをしたりだとか皆が皆サボっている。大袈裟かもしれないが、それでもAちゃんは、ずっとノートを書いてくれている。さらにわからないことがあったら、職員室まで来て質問してくるのだ。これは、ちょっと期待してもしゃあないよな？
ut「あー、、、あーいうところはダメやなぁ？他の男の子と喋っちゃうとこ。Aちゃんは、僕のもんなんに。」
君は、僕の初恋なのにっ、何で、何でッ、僕を見てくれへんのっ！？こんなの、酷い、よな？僕も、少しは欲張ってもええよな？なぁ。ええよな？
今日の、全ての授業が終わった。一番最後の時限が僕の授業だった。
ut「えーと、今日は5分早いけど終わりにします。あー、ホームルーム終わったらAさん、ちょっと3階の空き教室に来てもらってもええかな？すまんな、よろしゅうなぁー。」
そして僕は、空き教室で待つことにした。
Asaid
どうしよう。鬱先生に呼ばれてしまった。今日は家に誰もいないからゆっくりできると思ったのになぁ。
ホームルームが終わり、今空き教室に向かうところだ。
なぜ3階の空き教室なのだろうか。あそこは、すごくピカピカな割には人が来ない教室だ。普通に話すのなら職員室などで話せば済むもの。誰かに聞かれては困ることなのだろうか。
そんな思いで私は教室に着いた。
『失礼しま____っ！？』
教室に足を踏み入れた瞬間鬱先生に抱きつかれ、何故か首の匂いを嗅ぐようにスンスンと鼻をすする
『な、なんですかっ！やめて下さいっ！だ、誰かに見られたらどうするんですか！？』
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夏実(プロフ) - ムーくんさん» 書いてくださり有難うございます！書き方めっちゃ好きです (2021年11月15日 10時) (
レス) @page9 id: a1291af794 (このIDを非表示/違反報告)
ムーくん(プロフ) - 夏実さん» お話が更新出来ました！sypくんの崇拝型のリクエストありがとうございます！これからもこの作品をどうぞよろしくお願い致します！ (2021年11月15日 9時) (レス) id: 69175d0f44 (このIDを非表示/違反報告)
ムーくん(プロフ) - 夏実さん» へ！？どうしよう！凄く嬉しいです！syp君ですね！分かりました！作品が出来たらお呼び出し致します！リクエストありがとうございます！！ (2021年11月8日 21時) (レス) id: 69175d0f44 (このIDを非表示/違反報告)
夏実(プロフ) - リクです！Syp君で崇拝型お願いします！設定はこう…会社の部下で夢主が教育係で密かに慕われてる感じ……無理だったらすいません！ (2021年11月8日 20時) (レス) @page6 id: a1291af794 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ムーくん | 作成日時：2021年10月21日 17時
