戦場 ページ37
ついにコンフォート国が我が国に宣戦布告をした。でもグルッペンの迅速な指示で俺たちは戦争までに十分な準備が出来た。
今回の目標は生き残るのみ。この世界でもトップクラスと言えるほどの大国のコンフォート国は我が国と遥かに兵の量も兵の質も違う。今回はかなり混戦しそうだ。
今回は犠牲がかなり出る。遺体処理なども考えて体力を残しとかなければ。俺には家族などはいない。この世界だからもちろんだが。今までこんな戦争で死んだって何も無いと思っていた。
でも今は違う。大切な戦友がいる。それにまだ幹部の中では誰も死んでいない。俺がその第一人者になってたまるか。今回も絶対生き抜いてやる。今まで色々とあったが、生きていける気がする。
俺は本当にこの世界に来て変われた。強くなれた。どの面でも。そして大事な親友達が出来た。それはとても素晴らしいことだし、これからも大切にしようと思う。
rbr「すまんA！もう出る準備は出来てるか？？作戦実行だ！」
インカムを通して俺の耳にロボロの声が響いた。
『了解！』
em「今回は中々の混戦になりそうですね。生きる覚悟はできてますか？」
『エミさん！死ぬ覚悟で戦場に行くなんてすぐ死ぬに決まってる。はしたなく振舞ってでもいい、生きる覚悟を見せる。そしたらきっと生き残れる。そうだよね？』
em「それはそうですね。でも裏切り行為などをして生き残った場合、どうなるかはご存知でしょう？」
『うん。俺がそうなるわけない。』
em「今回も活躍を期待してますよ。Aさん。」
『任せなさい！この俺に！』
『行ってきます！！！』
俺はエミさんにそう言い残し勢いよく部屋を飛び出した。
俺らが考えた作戦はこうだ。ほかのみんなが戦っている間は俺は待機。今回はやや押され気味になること確定だからやや押されてきたら俺が出動しぶった切ってゾムが相手の城に入り首を取るまでの援護をする。ちなみにゾムが城に入る合図は俺がする。相手陣地に煙幕をまいたら開始だ。でも、その前にはロボロに合図し、煙幕の先に味方が居ないことを確認しなければならない。
いざ外に出てすこし高台に登ってみると、結構押されていた。やっぱりかと思った俺はとりあえず高台から降りて目の前にいる奴に集中する。
「こいつ初めて見る顔だぜ！！」
「バカっ！！こいつ最近幹部に成り上がったAだよ！しらねぇのかよ！？」
「えっ、かんb、、」
言葉を言い切る前に目の前の1人殺し、あともう1人を3秒も経たずにまた殺す。
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かれーるぅ。 - 有難うございます！では、紹介させてもらいます！許可を出していただき、ありがとうございます！ (8月28日 9時) (
レス) @page36 id: b3274f6834 (このIDを非表示/違反報告)
ムーくん(プロフ) - かれーるぅ。さん» え、いいのですか！？是非！神作なんて言って貰えるなんて、とても嬉しいです！逆に紹介してもらっていいのでしょうか！？そちらがいいのならぜひ！ (8月17日 16時) (レス) id: 69175d0f44 (このIDを非表示/違反報告)
かれーるぅ。 - やはり、何回見直しても神作ですね...！！！！私も小説を書いているのですが、このような神作にはなりません...！！次の更新、待ち遠しくてたまりませんん！！！！それと、無理を承知の上ですが、私の書いている小説でムーくん様の小説を紹介してもいいでしょうか？！ (8月17日 16時) (レス) @page32 id: b3274f6834 (このIDを非表示/違反報告)
ムーくん(プロフ) - かれーるぅ。さん» そう言って貰えて嬉しいです。今はお盆休みですから、時間がある限りはお話書いて投稿したいと思っています。かれーるぅ。さんのような人が私の作品を待ってくれてるととても心が温まります！ (8月13日 22時) (レス) id: 69175d0f44 (このIDを非表示/違反報告)
かれーるぅ。 - ！！ムーくん様！こんな俺のコメントを、拾ってくれてありがとうございます！本編完結後...？！そんなに言われたら、ただただムーくん様の神作品、更新を気長に、とても楽しみに待つことしかできないじゃないですか！更新、いつでもいいので待っております！ (8月13日 21時) (レス) @page27 id: b3274f6834 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ムーくん | 作成日時：2021年6月28日 20時
