【呪術廻戦】さとるくんは元気です！

26 悟くんに抵抗出来ない ページ26

26 悟くんに抵抗出来ない




読書をしていると携帯から着信音が鳴る
片手でパカッと開くと液晶には




【着信：A】




の文字
夜にかけてくるなんて珍しい悟が愚図ってるのか？

通話のボタンを押して耳にかける





夏「もしも…」




『傑！？今すぐ傑のでも悟のでもいいから服一式持ってきて！！』





夏「は？何言って」




『いいから！理由は後で説明するから今は……ちょっと悟引っ張らないで！』




五「A小さくなった？」




『悟が大きくなったんだよ！ちょっ…や…ﾌﾞﾂｯ』




夏「もしもし？…」





携帯からは通話が切れたﾂｰﾂｰと機械音が流れる


今、悟って言ったよな…
背後に幼児の悟ではなく声変わりした私と同じ背丈の悟の声……








夏「A！！！！」





ノックもせず勢いよくドアを開けた

目の前に広がる光景にはタオル1枚で身を隠しながら押し倒されるAと裸で押し倒す五条悟





『悟くすぐったいって！……あ、、傑、、、』




夏「Aは私に嫉妬して欲しいのかい？」




『違う！！見てわかってよ！？体だけ戻った悟にくすぐられてるの！！早く引きはが…やっ、あひゃ』




悟の大きな手が体をまさぐられてAは体を捩る

体力、筋力まで元に戻った五条悟に抵抗しても
ビクともしない
身を捩るせいでタオルがずれて今にも隠している
分がさらけ出しそうになる



このまま見ていてもいいけど、後のAに何て言われるか…

溜息をつくと悟の肩を掴んで引き剥がした
持ってきた服を押し付けると着替えるように促す





『傑、ありがとう。助かりました』



夏「別に構わないさ…いいモノ見れたしね」





Aはいいモノ？と首を傾げると夏油傑はAを指差す。
指された場所を見ると急いで身を隠した



『見ないでよ！！バカ！！』




夏「助けに来たのにその言い方は傷つくよ…それに」






しゃがみ込むとAの脇腹に指を這わせ下から上へと撫でる




『ちょっ、、ひっ、、なに…すんのよ…』





夏「悟ばっかりずるいじゃないか、私にもやらせて欲しいな」





ニッコリと笑う夏油傑に助けを呼んだ自分に後悔するAだった

.

27 悟くんは知恵をつけました→←25 さとるくんは悟くんになりました

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す