【呪術廻戦】こんなトリップ望んでない3

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出来上がったプリクラを見ると笑ってしまう
本当に自分の顔が固くてびっくりする


でも何枚か撮り直しているうちに慣れてきて
最後の方は皆でポーズを決めている


若者に混ざると若返るもんだな



てか誰だよこの顔が固い写真選んだ奴



ゲームセンターを出た後は
虎杖と釘崎がタイムセールの声を聞きつけ次の店へ走っていった

取り残されたAと伏黒は近くの喫茶店で休憩する事にした





『いや〜若者は凄いね、疲れを感じさせないというか』




｢あの二人は異常です｣




『確かに』





注文した伏黒のコーヒーとAのカフェオレが
テーブルに並べられる





『伏黒くんは買いたいもの買えた？』




｢まあ｣




『そっか、良かったね』




｢『…………』｣






会話！！


伏黒と何話せば…
仕事の話？休みまでそんな話したくないだろ
漫画の感想？こういうの聞かれたくない人いるよね
趣味？自分がないのに聞けるか！！


悶々と考えていると心を読んだのか伏黒が口を開いた





｢Aさん俺と居ると気まづいですか｣




『いや！全然！？…気まづいというか何話したらいいのかわからなくて…人によってはNGワードとかあるじゃん？』




｢俺はAさんとなら何話しても楽しいです｣




『ふ、伏黒くんそう言う言い方はちょっと…』




｢ちょっと、何ですか｣





今日はやけに食い気味だな伏黒恵

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