ハケンと正社員・時々課長 (ページ27)

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◆真ん中ページ27

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A「お疲れ様。仕事がある人は会社に戻る。何もない人はこのまま直帰でいいわ」

雅「俺まだ前回の企画が残ってるんだよ」

忠「俺も。会社に戻る。タクシー呼んで来るわ」

「…派遣の力が必要なら戻りますが」

A「その言い方、ムカつく。でも、必要になるかもしれないから皆一緒に戻りましょう」

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店を出ると、大倉さんが呼んでくれてたタクシーが停まっていた

助手席は主任

後部座席は男ども3人

なのに、なんで俺は真ん中なんだ？

わかってる

派遣の俺は後部座席でも真ん中だって

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A「戻りました。弁当は全部売れました！」

翔「そうか！良かったな」

雅「さてと、美味しいもん食ったし、仕事やるぞ」

翔「昼食ってきたのか」

A「潤くんにランチ作ってもらったの。美味しかったなー。課長にも食べさせたかったよ」

翔「…この匂い、ワイン飲んだのか！」

A「…さぁ。あ、二宮くんこの資料シュレッダーかけておいて」

「はい」

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ワイン飲んだこと一瞬でバレるとかどういうこと？

課長、侮れないな

ん？この資料って…

「これ、シュレッダーかけて大丈夫ですか？」

A「いいから頼んだの」

「ホントですか？もう一度確認お願いします」

A「…ダメです。すみませんでした」