8話 ページ8
『はぁまさか置いていかれるとは思わなかったよ。』
「銀さん達心配してましたよ？
また、眠れてないんですか？」
『うん。寝るとあの夢見るの・・
なんか怖いの。あいつらがいなくなっちゃいそうで。私と関わると皆不幸になる。』
「それは、違いますよ。少なくとも私達はAさんに救われましたよ？」
『妙ちゃんも先生見たいな事言うんだね』ﾆｺｯ
(ｳｯここ男共は全く。早くしないと取られちゃいますよ。まぁ彼女を悲しませるようなら容赦しませんけど)
「Aさん今度出掛けませんか？たまには、息抜きも必要ですよ。」
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「ハクション！」
「なに？銀時風邪？写さないでヨ。」
「バカは、風邪引かねえだろ？」
「はぁ！？高杉もう一度言って見ろ！」
「何回でも、言ってやら！」
「やめんか二人とも。
バレたらどうする！」
「お前の方がうるせえよヅラ！」
「ヅラじゃない桂だ！！」
「ねぇうるさいヨ三人とも。」
「だ、誰だ！」
「ほら、言わんこっちゃない
警察だ、おとなしくしてもらうヨ。」
「け、警察だ？なぜここが分かった！」
「なぜって、こっちには、優秀な同僚がいて、そいつがここを割り当てただけだ。」
「たった二人で何が出来る？こっちには、人質が」
「銀時か？こっちは、人質全員無事だ。好きに暴れろ。」
「了解。神威好きに暴れろだってさ」
「いいノ？」
「あっでも話し聞かなきゃならねえから・・・」
ﾄﾞｯｺﾞﾝﾊﾞｺﾝ
「えっ、なに？」
「そこまでしろと俺言ってないけど！？
バレたら怒られるの俺だからね！？」
「だって銀時暴れて良いって言ったヨ？」
「銀時！？
撃たれたのか？」
「な、ﾅﾝﾃﾞﾓﾅｲ・・・」
「待ってろ今から行くからな。」
「来なくっていいから！！」
「な、何があった！」
「ね、ヅラこの犯人どうするノ？」
「どうするもこれじゃあ話しが聞ける状態じゃないな。」
「まぁ後は、大串君達に任せればいいんじゃない？
俺達の仕事は、ここまでだし。」
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作者名：らんちゃん | 作成日時：2021年1月24日 8時
