4話 ページ4
「えっ!どんな事件なの松陽?」
「ワクワクするな神威」
「だって、この頃事件なくって退屈だったんだヨ。晋助だって言ってたじゃん!」
「まさか高杉くん事件大好きなの?やっぱりそうだったんだ。でも、捜査するよりされる側じゃない〜?」
「あ゛?銀時もう一回言って見ろ。」
「はいはい二人とも止めなさい。銀時もう一発いきますか?」
「いいえ大丈夫デス。」
「Aは食べ終わりましたか?」
『はい、とっても美味しいかったです!
今度買いに行きます!』
「それは良かったです。
さてと本題に入りますね
1カ月前から多発している誘拐事件です。」
「誘拐事件なら、他の所の担当だろ?
なぜそれがうちに?」
「他の部署は事件でいっぱいみたいでそれどころじゃないみたいなので。」
「まるで、俺達が暇みたいな言い方じゃねえか。
上は何を考えてるんだか」
「確かにそうとらえられるかもしれませんが、この事件は、あなた達しか解決出来ません。よろしくお願いしますね。」
「晋助、小太郎少し良いですか?」
「なんですか先生?」
「Aは今のところどうですか?」
「あんまり寝てないみたいです。
夜な夜な調べ物してるみたいで。」
「やはりそうでしたか。
すみませんがAの事頼みますね。」
「なぁ高杉俺達はあいつの事救えるのか?」
「救えるのかじゃねえよ俺達で救ってやるんだよ。」
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作者名:らんちゃん | 作成日時:2021年1月24日 8時