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24話 ページ24

「皆さんは……警察の方ですか? ならばミツバの弟さんのご友人」

「友達なんかじゃねーですよ」

そこに立っていたのは、沖田総悟だった。


「土方さんじゃありやせんか。こんな所でお会いするたァ奇遇だなァ」


ズイッ。と他に構わず歩み寄り、心の中でめいっぱいに睨み付ける。

「どのツラさげて姉上に会いにこれたんでィ」


しかし。発せられた声はぎっとり尖っていた。

「『………』」

二人はせんべいを食べながら、因縁深そうな二人を見つめていた。


「違うんです沖田さん! 俺達はここにぶっ!!」

「邪魔したな」


山崎の顎を蹴りあげ口を封じると、さっさとその襟を引きずり部屋を出て行ってしまった。

「土方さんいいんですか!」

「………」

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作者名:らんちゃん | 作成日時:2021年1月24日 8時

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