こんなことになるんだったら組織なんか入らなきゃよかった。【安室透】

コナンくんが小学生やってなくてホント怖い ページ14

当日。楽しそうな子供達と共に機関車の前に立つ。



すごい大きいし何かテンション上がるなぁ。

いい大人なのにとかいうツッコミは無しね！



園子ちゃん達は園子ちゃん達で何か盛り上がってる。
怪盗キッド？とかなんとか。よく分からん。


「あっ！そういえばAさん、オシャレしてきたんですね！」

「めちゃくちゃ可愛い〜！！」

『本当？ありがとう』


いつもはストレートなのだが、今日は髪全体をウェーブにしている。


･･･ただなぁ････これ組織時代の髪型なんだよね。まぁバレないとは思うけど。

組織がこんな所にいるわけないし(フラグ)


「Aさんって、灰原と似たような髪色なんだね！Aさんの方が暗めだけど」

『え？あ、ホントだ』


灰原って子の髪を見て、シェリーを思い出す。

すっごく似てるなぁ。シェリーの小さい頃そっくりで可愛い。


「本当だ、すごく可愛いね！さすが！」

『ありがと････え？』


声の主を見て固まる。来るって言ってたっけ？


『真純ちゃん！？』

「世良さん！？どうして･･･？」

「ここにいるの･･･！？」

「ボクは探偵、乗るのは当然･･･って、君のパパは一緒じゃないのか？」

「え？さっきまで居たのに･･･」


真純ちゃんって探偵だったんだ･･･全然知らなかった。

でも何か似合ってるかも。



そうこうしてる内に、車内に乗り込むことに。


少年探偵団？だったっけ？(さっき教えてもらった)やコナンくんは推理クイズをやるみたいだった。

私はそういうのは興味ないから蘭ちゃん達と一緒に居ようかな。



.



















.



「あら、コナンくん。どうしたの？」


しばらくすると、慌てたように入って来たコナンくん。


「あ、えっと･･･ここって七号車だよね？」

『え？いや、ここは八号車だよ？』

「そう。たった今、ボクが遊びに来たところさ」

「え････」




コナンくんは首を傾げながら部屋を出て行った。


コナンくんって単純なんかな･･･(失礼)












.














「ここって･･･ホントのホントは七号車のＢ室だよね？」


またまたやって来たコナンくんの推理で、園子ちゃん達が真実を話すことに。


ただの小学生とは思えない推理力･･･天才かこの子。
単純とか言ってごめんねホント。


そんでもって真純ちゃんは「誰かが覗いてた」とか怖いこと言わないで！？

私ホラー好きじゃないから！

殺人事件に巻き込まれるとか運なさすぎか→←すっごい気になるんだけどオシャレとはなんぞや？？？

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