僕っ娘ってなんかめちゃくちゃ可愛くない？ ページ12
いやうっっっっま……くそうっっっま……。作ったの誰だよ。美味いんだよ。
女店員さんに聞いてみると、これを作ったのは安室さんらしい。あいつやっぱり女子力やばいな！！シロップがハート状にかけられてる！！！組織時代からちょくちょく思ってたけどまさかここまでとは……。
感心しつつチラッと安室さんを横目で見る。
「あむぴ〜、今度遊園地行こ？」
「すみません、忙しくて……でもいつか行ってみたいですね」
「ホントあむぴかっこいー！ねぇねぇ、彼女いないなら私と付き合ってよ〜！」
「貴方みたいな素敵な人に僕なんかはもったいないですよ。きっともっと良い男性が現れます」
ホォー。あむぴ、ね。
っていうか笑顔振りまきすぎだし。わざとらしいし。何で女の子も気付かない？ちなみにそいつもうすぐでアラサーだぞ。……あっ、私もだった。
よく分からずモヤモヤとしながら食べていると、ドアの方から女子高生の声が聞こえた。
「いらっしゃいませ〜」
「席空いてますか……って、Aさん！？」
『！？ら、蘭ちゃん達！？』
何でここに、と言おうとして思い出す。確か毛利探偵事務所はこの上だったな。
制服なのを見るに、学校帰りかな？知らない子もいるけど。
「Aさん、安室さんに会いに来たんですか〜？」
ニヤニヤしながら身を乗り出してくる園子ちゃん。いや断じて違う。
『ちょっと小腹が空いて……あ、それより良かったら一緒に食べない？』
「いいんですか！？じゃあ注文してきますねー！」
園子ちゃんは注文、蘭ちゃんともう一人の女の子は私の向かい側に座った。
うーん……なーんか赤井に似てるなあ、この子。特に目の辺りとか……まぁ流石に気のせいだとは思うけど。
『その子は？』
「あっ、そういえばAさんはまだ会ってませんでしたよね！」
「ボクは世良真純。よろしくね！」
『私は妻夫木A。こちらこそよろしく』
今時の僕っ娘か……めちゃくちゃ可愛いじゃん。
「ボクもAさんって呼んでいいかな？」
『もちろん。じゃあ私も真純ちゃんって呼ぶね』
「ありがとう！ところで、Aさんっていくつぐらい？」
『え？き、急だね』
「失礼かもしれないんですけど、実は私も気になってて……」
『いーよいーよ。お恥ずかしいんだけど２９歳でね……』
「ええっ！？嘘でしょ！？！？」
「ボク、大学生くらいかと思ってたよ！」
ふふふ……今度真純ちゃんには何か奢ってあげよう。
すっごい気になるんだけどオシャレとはなんぞや？？？→←生まれて初めて小学生に土下座したいと思った
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みかづち(プロフ) - そう言っていただけて嬉しいです！！ジンとはお互い実力は認めてるけど毛嫌いしている感じですかね･･･肉体関係に関しては、バーボンとは付き合ってたのでなきにしもあらず(笑)という感じです！ (2019年5月7日 22時) (
レス) id: 69b5dcb367 (このIDを非表示/違反報告)
ベルモット - この夢小説気に入りました。元黒の組織メンバーでジンと関係性はある設定ですか？肉体関係的な事など？映画版のストーリーを入れていた所が好きです。 (2019年5月7日 21時) (レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
みかづち(プロフ) - ひめさん» ありがとうございます^^更新頑張ります！ (2019年1月27日 22時) (レス) id: 69b5dcb367 (このIDを非表示/違反報告)
ひめ(プロフ) - すごく面白いです！続き楽しみにしてます！！ (2019年1月26日 23時) (レス) id: 35f32e9416 (このIDを非表示/違反報告)
みかづち(プロフ) - るるさん» そう言っていただいてとても嬉しいです！ありがとうございます！！ (2019年1月24日 18時) (レス) id: 69b5dcb367 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みかづち
| 作成日時：2019年1月14日 22時
