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貴『はぁっ…はぁっ…！！』
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走って走って、
いつもつまらなかったり、
オオカミの女遊びシーンを見たりした
この帰り道を、
今、
走って。
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貴『にっ、錦戸亮！！！！！』
錦戸『…えっ、！』
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大好きだって気づいた今、
貴方を見る。
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錦戸『…俺も今から行こうと思ってたわ、笑』
貴『…え、じゃ、じゃあっ』
錦戸『おん。女どもと、縁切ってきたで。
ケジメ、ばっちりつけた。』
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錦戸『好き、付き合うてくれるよな、？』
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その瞬間、
私はなみだぼくろがついたオオカミに抱きついた。
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ふぃん。
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作者名：流空
| 作成日時：2014年4月23日 20時
