2 聞いてください。一回この話書きあがったのに消えたんですよ。 ページ3
落ちて落ちて落ちまくった。
言葉では言い表せない不思議な感覚が,ボクの躰を駆け巡る。
ドスン!
落ちた! 落ちた? って云うか着いたの?
と思ったら,其処は河川敷。
……。
「22世紀…?」
ボクは不安を振り払おうと,敢えて声に出して云ってみる。
其れに何だか…
(目線の高さが高いよ!!)
鏡が無いので確認の仕様が無いけれど,ボクの躰が少し可笑しい。
________。
うん。
でもまあメロンパンアイスはちゃんと持ってるし,ボクの道具を使えば直ぐにせわしくんやドラミの処へ行ける筈だ。
(何か無いか何……ん?)
ん?
は?
え?
えええええええええええ?????!!!!!!!!!!!
ボクのッッッ! ボクのポケットがッッッ! 無い!!!!!!!!!!!?
ヤバい。
ヤバいヤバいヤバいヤバい。
や ば い 。
人生…否,ネコ型ロボット生で一番ヤバいかもしれない。
知らない場所で,ポケットが無く,所持品は溶け掛けのメロンパンアイスと,其れが入っているビニール袋だけ。
と。
凄いバイクの音が聞こえた。
其れに続いて,「いっちに,いっちに」と云う掛け声も。
そして。
其れに一々反応している,襤褸っちい服を着た,色素の薄い髪の少年。
……。
細いなあ。
あまり食べて無さそうだなあ。
何処から来たんだろう?
少し心配していると,川から脚が流れて来た。
え?
ボクは一瞬固まった。
だって……。
脚だよ?
少年も「ノーカンに……」とブツブツ呟いている。
然し!
ボクには22世紀から来たネコ型ロボットであるという誇りがある。
故に,扶けないわけにはいかない……のだが。
うーん。
如何やって扶けようk_____
「ええい!」
あ
少年が,川に飛び込んだ。
……。
暫くして。
少年と脚が川から上がってきた。
少年がゲホゲホと咳込む。
「大丈夫ですか?」
ボクが声を掛けると,少年はビクッとして振り返った。
其の時。
流れてきた人が,ニョイーンと起き上がった。
少年が再びビクッとする。
……。
は?
イケメンかよ。 ((ドラえもー−−−ん!!
ジト目で見つめるボクの視線を他所に,其の人は起き上がった。
何?
此の
背が高くて細くてスタイル良くてイケメンは。
は?
人生勝ち組かよ。 ((ドラえもー−−−−−−−−−ん!!!!!!!!!!!
_____________
文字数を恨む。
3 ん? 若しかして??→←1 タイムトンネルに落ちた。 エッッッ 落ちた??!
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SEA(プロフ) - ゆさん» コメントありがとうございます。更新,しまぁす!! (7月27日 11時) (レス) id: 40e007873e (このIDを非表示/違反報告)
ゆ - めっちゃ笑っちゃいました!!応援してます。 (7月25日 22時) (レス) @page9 id: c79aedafe2 (このIDを非表示/違反報告)
SEA(プロフ) - りらさん» コメントありがとうございます。そう言っていただけて嬉しいです! もうそろそろ更新頑張ります^^; (5月12日 17時) (レス) id: 40e007873e (このIDを非表示/違反報告)
りら - 待って笑うしか方法がないwww (5月12日 16時) (レス) @page9 id: ea3111d08d (このIDを非表示/違反報告)
SEA(プロフ) - 百華夜さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます(笑) 更新もうしばらくお待ちください(__) (2023年3月29日 19時) (レス) id: 40e007873e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:SEA | 作成日時:2022年7月21日 1時