すれ違い【探偵チームkz事件ノート】

story 36 ページ38

上杉サイド

　今、俺たちは立花がうまくやっているか、知るため立花の下校ルートに潜伏している。

　どうしてこうなったかというと・・・

　


　前日

　上「どうだ？立花について情報は入ったか？」

　黒「あぁ。入ったぜ！」

　上「ほんとにすごいな」

　黒「まぁ、ちょっと頼んだだけだよ。あ、あと七鬼にも手伝ってもらったから。」

　上「わかった」

　黒「で、分かったことは、塩戸翠、花園琴葉と仲がいいらしいよ。そして、特に二人とも目
　 立った過去はなかったよ」

　上「そうかあ」

　黒「翠は、運動神経抜群で、頭もいいらしい、花園琴葉もなかなか美人だったよ。
　 どうする？アーヤはここで良い友を持ってるし、俺たちが首を突っ込む必要もなさそう
　 だけど・・」

















　上「いや、でも俺らは立花の事の誤解を解こう。立花の父と約束したし・・」

　本当の理由は、ただ罪滅ぼしをしたいだけだったが・・

　黒「そうだな。じゃあ、明日アーヤの下校中を狙ってちょっと会ってみるか」

　上「あぁ。そうだな。」




　

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