器の幼馴染は今日もイカれてる。【呪術廻戦】

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家入「うん、どこにも異常はないな。記憶とかが全部幼少期の頃に戻ってるみたい。」


虎杖「ほっ...」




家入「那津代ちゃん、何歳か言える？」


『4さい！！！』



家入「そっか、ちゃんと言えて偉いな」

『Aいい子だもん！！』



家入がAの頭を優しく撫でれば、Aは嬉しそうに顔を綻ばせた。





『ここどこー？？？いじちお兄ちゃん』


伊地知「ここは学校ですよ」





伊地知に肩車をしてもらっているA。




車に戻った時、何故か伊地知に懐いたのだ。




五条は不機嫌そうに伊地知を睨んでいた。





五条「(伊地知の癖に...)」


伊地知「(五条さん怒ってる...!!!)」






『ゆーじ、だっこ！！』

虎杖「ん"ん"...よーしよしよし」




『んふふ、さっきまで、ゆーじと鬼ごっこしてたんだよ！！』



虎杖「お、どっちが鬼だったの？」


『A！！！』




虎杖「おーそっかそっか！俺ちゃんと逃げれた？」


『ゆーじ、あし すっごく はやいの！！！

タッチするのむずかしかったけど、ちゃんと捕まえた！！！』



虎杖「Aも足速いもんな！！」




始終笑顔で話すAを見て、五条は思った。






五条「(A...今とあんまり変わってない...!!)」







虎杖「なぁ先生、みんなのとこいこーよ！！」



五条「お、それいいね！！」







家入「行くのはいいけど、那津代をあんまり脅かしたらダメだぞ？」



五条「わかってるよ〜、じゃ、伊地知お疲れ様ー。


よし、悠仁にA行こっか」





伊地知「お、お疲れ様です...!!(五条さんが...挨拶...!?!?)」←




家入「随分上機嫌だな」




伊地知「はい...。


(毎日あれならいいのに...。)」






…………………………………………………





釘崎「かっわいい〜！！！あんまり顔変わってないじゃん！！」



伏黒「目クリクリですね。」






『おにーちゃんに、おねーちゃん、ゆうじのお友だち？


Aは、Aです！！4さい！！』







虎杖「昔もこんな感じだったなぁ、懐かし〜」


五条「悠仁、もうAのお父さんみたいだね」






虎杖「昔っから好奇心旺盛だったから、よくいろんなとこ行ってたよ」

五条「へぇ〜。








で、忘れてるわけないと思うけど、仲直りは？」



虎杖「う、」




釘崎「虎杖、Aと喧嘩したの？珍しいこともあるのね」



伏黒「もしかして昨日うるさかったの、そのせいか？」






虎杖「ご、ごめん...」

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