呪胎戴天-肆-__�� No side ページ23
.
『(なんでだろ...)』
夕飯を終え、Aはお風呂に入っている。
湯船に体を沈め、Aは考え事をしていた。
『(アレ、夢じゃない気がする。)』
『(ちゃんと覚えてるもん...。あの日、おじいちゃんが死んだ日、
学校でセンパイが呪いに襲われて...
恵に会って、悠仁が宿儺食べちゃって、五条先生に 会って、
呪術高専に入って...、野薔薇ちゃんと会って、任務に...)』
Aの脳が、呼び起こされたようにはっきりとする。
『(そうだ、任務ではぐれて、呪いと会って...
宿儺が倒してくれたんだ！！
それで、恵のとこ戻って...それで...)』
『(悠仁が、戻ってなかったんだ)』
『あれは夢じゃない！！だって、』
Aは自身の頬をつねる。
『今痛くない！！！
こっちが夢じゃん！！！！』←
漸く頭がスッキリし、Aは顔に笑みを浮かべた。
だが。
『どうやって起きればいいの？？？？』
意識が全く戻らない。
また新たな悩みができてしまったA。
取り敢えずお風呂を上がった。
……………………………………………
伏黒は自身の傍で倒れている鵺を見る。
伏黒「(【鵺】も限界だ...壊される前に解いた方がいいな。
生得領域を抜けるのに式神一通り使っちまった。
しかも【玉犬(白)】と【大蛇】は破壊されてる。
もう呪力が...)」
伏黒の前に、宿儺が現れた。
宿儺「良い術式だ。
お前の式神、影を媒体にしているのか」
伏黒「だったらなんだ」
宿儺は顎に手を当てる。
宿儺「ふむ、わからんな。
お前あの時、なぜ逃げた？」
伏黒「？」
宿儺「宝の持ち腐れだな、まぁいい。
どの道その程度では、
自身の胸の中心に指を指した宿儺。
考えが見事にバレていた伏黒は、ヨロッと力なく立ち上がる。
宿儺「つまらんことに命を掛けたな。
この小僧に、それほどの価値はないというのに」
伏黒「...」
伏黒の頭には、ある人が思い浮かんでいた。
-----------------------------
話が暗くて病みそうな作者、夜ﾖﾙです。
漸くテストも終わり、課題も終わり、時間に余裕が出来初めました。
更新が全然進まず、皆様にはご迷惑をおかけしております。
そんな私から一言。
「テストと課題なんて滅びればいいのに。」
以上です。
呪胎戴天-肆-__�� 伏黒 恵 side→←呪胎戴天-肆-__�� No side
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2361人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
黒猫 - 術式とか考えたり、設定がしっかりしてるこういう夢小説めっっっちゃ好みです！ありがとうございます！夢主と宿儺の関係性、こういうのを求めていた！話の途中に、感想書いてるので、もっと楽しみです！ (2023年1月7日 13時) (
レス) @page15 id: 7b714b9c43 (このIDを非表示/違反報告)
黒弧(プロフ) - 悠仁くん。聞いてください。。夢主さんは、、、実にタイプです← (2022年9月30日 5時) (レス) @page50 id: 4b13e88e37 (このIDを非表示/違反報告)
夜ﾖﾙ(プロフ) - 未渚美さん» 普通に笑いました。へけっ！！！ (2022年2月22日 23時) (レス) id: 4ec6e0e005 (このIDを非表示/違反報告)
未渚美 - 失礼しまーす！ へけ！・・・失礼しました。 (スミマセン(・×・)) (2022年2月22日 22時) (レス) @page41 id: d3e6f01a93 (このIDを非表示/違反報告)
夜ﾖﾙ(本垢分からんくなった！！！ぴえん！！)(プロフ) - サリトさん» もっちろんです！！！本当に助かります...!!! (2021年3月11日 6時) (レス) id: 4ec6e0e005 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：夜ﾖﾙ x他1人 | 作成日時：2020年12月20日 14時
