鉄骨娘__�� No side ページ37
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笑って呼びかけても、首を縦には振らない男の子に、Aは頭を抱えた。
『どうしよう、お菓子持ってないからかな！？！？』
釘崎「なわけないでしょ。
仕方ない、虎杖呼ぶか」
少年「待って！！！」
壁から、また違う毛むくじゃらの呪いが出てくる。
少年「置いていかないで！！」
『まだいた！？！？』
釘崎「っ！！」
釘崎はばっと構え、釘を打とうとする。
しかし、呪いは少年の首に長い爪を当て、ニヤニヤと嗤っている。
少年の首からは、赤い血が流れた。
釘崎「(人質...!? この呪い、知性がある！！)」
……………………………………………
五条「レベルと言っても、単純な呪力の総量の話だけじゃない。
"狡猾さ"、知恵をつけた獣は時に残酷な天秤を突きつけてくる。
命の重さをかけた、天秤をね」
伏黒は静かにビルを見上げた。
……………………………………………
釘崎「(クソクソクソ！！
こんな呪い、全然大したことないのに！！！
4級、精々3級の下の下でしょ!?
それを自覚してるんだ..!!それ故の、
人質作戦！！)」
子供の命が簡単に握りつぶせる位置にあるため、手出しはできない。
釘崎は、下唇を強く噛んだ。
『あわわ...どうしよう！？』
釘崎「落ち着いて！！」
釘崎「(そうよ、落ち着いて、合理的に考えて！！
私たちが死ねば子供も死ぬ、子供は死んでも、私は死なない！！
私達だけでも、助かった方がいいでしょ！？)」
釘崎は持っていた金槌や、釘を全て外し、両手をあげて降参のポーズをとる。
釘崎「丸腰よ。その子を逃がして」
『おお、説得作戦！！』
呪いは未だ少年の首に爪を当てており、ニヤニヤと笑っていた。
釘崎「(私のバカ！！ほら、逃がしてくんないじゃん！！)
...最後に、沙織ちゃんに会いたかったな」
諦めたように呟く釘崎の隣でAは鼻をくんくんと嗅いだ。
『...!!悠仁の匂い！！』
釘崎「..は？」
刹那、呪いの後ろの壁がぶっ飛ばされ、中から手が生える。
虎杖「アレ、外した？？」
『ゆーじ！！！』
壁を壊して入ってきたのは、虎杖だった。
釘崎「なっ！？」
呪いは子供を悠仁の前に出し、その首を落とそうとする。
虎杖は屠坐魔で呪いの両腕を切り落とし、男の子を抱いて呪いから距離を取った。
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Ｍ - 多才なお方ですね...尊敬します！ (2022年8月16日 21時) (
レス) @page49 id: 6a6e0e01b8 (このIDを非表示/違反報告)
リア - 最後の絵うますぎです…！読み返していたのですが、那津代ちゃんの愛らしさと夜ﾖﾙ様の才能&努力に驚かされましたよ〜！更新頑張ってください！ (2021年12月29日 17時) (レス) @page50 id: 7480b8ed6f (このIDを非表示/違反報告)
inko - 良いですよね！あのコート、絶対ふわふわしてると私は信じてます！教師陣のカードも欲しいですよね・・・！ちなみに私の最推しはラギーです！バースデー召喚100連してやっと出ました！ダイヤがピンチです！ (2021年4月18日 11時) (レス) id: 5d979bbd6c (このIDを非表示/違反報告)
夜ﾖﾙ(本垢分からんくなった！！！ぴえん！！)(プロフ) - inkoさん» そう...ツイステッドなワンダーランドの私の最推しです。 (2021年4月18日 0時) (レス) id: 4ec6e0e005 (このIDを非表示/違反報告)
inko - 夢主ちゃんのグッボーイってまさかツイステッドなワンダーランド・・・？ (2021年4月17日 23時) (レス) id: 5d979bbd6c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜ﾖﾙ | 作成日時：2020年11月17日 0時
