-日常譚 ��- ページ28
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これは、とある少女の日常を切り取った物語である。
第1話「甘党に悪いやつはいない」
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五条「というわけでやって来ました！！！」
『スイーツ・バイキング！！！！』
五条「『イエーイ！！！』」
白髪に黒の目隠しという、派手な格好の長身の男、五条悟。
ブカブカのパーカーに身を包んだ少女、那津代A。
2人は、東京のとあるビルにある、スイーツだらけの、甘党の桃源郷とも言える、スイーツバイキングにやってきていた。
周りには女子校生や、若い女の人で溢れかえっている。
男性はチラホラと、数える程しかいない。
その中でも、高身長且つ、この身なりの五条は、周りの視線をがっと集めていた。
「なにあの目隠し、まじやばくなーい？？」
「それなー」
「てかイケメンじゃね？」
『いっぱいあるよセンセー』
五条「1時間食べ放題だから好きに取りな」
『わーい！！！』
2人はそんな目線をものともせず、目の前に広がるスイーツの山に心躍らせていた。
.
『おかえり！！』
五条「ただいまー！うわ、すごい量だね」
『センセーもね！！！』
2人用の机は、既にケーキの皿で埋められ、隣の客も、その量に綺麗に2度見をした。
そう、この2人、自他ともに認める極度の甘党である。
五条「それじゃあ、手を合わせて下さい！」
『はいっ』パチン
五条「『いただきます！！！』」
2人はフォークを手に取り、多種多様なケーキを口に運んだ。
『うんまぁ...!!』
パシャ
五条「...よし」
『？？』
五条は素早く携帯をしまい、フォークでまた違うケーキを刺した。
五条「なんでもない。
それよりA、悠仁の許可、よく降りたね」
『ん、なんか五条先生ならって』
五条「僕以外はダメだったんだ」
五条はそう言ってAの口元に着いたクリームを親指でぬぐい取る。
2人は先日、お菓子の話で盛り上がり、それなら今度のスイーツバイキング、一緒にどう?と五条が誘ったのだ。
勿論、スイーツ大好きお菓子大好きなAは断る訳もなく。
皿をどんどん綺麗にしていくAを優しく見つめた。
五条「(本当、小学生みたいだ)」
普段、呪いなんてものと戦っているなど、周りの人間は知るはずもないだろう。
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Ｍ - 多才なお方ですね...尊敬します！ (2022年8月16日 21時) (
レス) @page49 id: 6a6e0e01b8 (このIDを非表示/違反報告)
リア - 最後の絵うますぎです…！読み返していたのですが、那津代ちゃんの愛らしさと夜ﾖﾙ様の才能&努力に驚かされましたよ〜！更新頑張ってください！ (2021年12月29日 17時) (レス) @page50 id: 7480b8ed6f (このIDを非表示/違反報告)
inko - 良いですよね！あのコート、絶対ふわふわしてると私は信じてます！教師陣のカードも欲しいですよね・・・！ちなみに私の最推しはラギーです！バースデー召喚100連してやっと出ました！ダイヤがピンチです！ (2021年4月18日 11時) (レス) id: 5d979bbd6c (このIDを非表示/違反報告)
夜ﾖﾙ(本垢分からんくなった！！！ぴえん！！)(プロフ) - inkoさん» そう...ツイステッドなワンダーランドの私の最推しです。 (2021年4月18日 0時) (レス) id: 4ec6e0e005 (このIDを非表示/違反報告)
inko - 夢主ちゃんのグッボーイってまさかツイステッドなワンダーランド・・・？ (2021年4月17日 23時) (レス) id: 5d979bbd6c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜ﾖﾙ | 作成日時：2020年11月17日 0時
