Episode8 〜プリン�供� ページ10
「その調子！一班から順に注いでってね！」
カエデちゃんの支持でプリンの型に液が流れ込まれていく
カエデちゃんが言うには4層にわけて液を流していって、下の層はゼラチン、上の層は生クリームを多めして自重をしっかり支えつつ上はふんわりさせるんだって
「兎月ちゃんも！はいコレ！」
『ん...？』
ボーッとしていたらカエデちゃんがでかい四角いゼリー状のものを私に持ってきた
私が「なにこれ？」と聞くとご丁寧に長々と説明を...
「オブラートで包んだ味変わり！
ずっと同じ味だと飽きちゃうでしょ？フルーツソースやムースクリームが溶け出して、あちこちで味に変化がつく部分が生まれるの！
カップの中にはパイプを通して冷却水を流す。これだけの容積のプリンになると外気だけじゃ冷えないからね」
す、すごい......
カエデちゃんの説明に他の皆も驚きを隠せてない
すると、カルマ君がスッと出てきて彼女に話しかけた
「やるねー茅野ちゃん。あれからコレ全部手配したの？」
「うん...っていうか前から作ってみたかったんだ
諸経費も防衛省が出してくれる。最高の機会だと思ってさ...
そうと決めたら一直線になっちゃうんだ...私」
柔らかい笑顔で言うカエデちゃん
そして誰かに呼ばれてすぐに作業に戻っていった
さっきの笑顔、可愛かったな...
「兎月ちゃん♪」
『...え？』
ボーッとしていると私の名を呼ぶ声が
誰かと思い振り向けばカルマ君でにこやかな笑顔だった
...今日はボーッとしてることが多いな...疲れてるのかな、
「ずっとコッチ見てたけど何かあった？」
『えっ...！？』
えっ、ず、ずっと！？！
ぜ、全然気づかなかった......
なんで見てたんだろ...私
「俺が茅野ちゃんと話してたの気に食わなかった？」
『は、はぃ！？』
「嫉妬ってやつ？ｗ」
『しｯ...！？！』
自分で自分の事に驚いている
だ、だって嫉妬だよ...！？
今までも普通に話している事なんてあったじゃんｯ
何で今さら...
「ははっｗｗ図星だねｗ」
『いやｯ！あのｯ、そのｯ...』
「素直になればいいのに〜ｗ」
イタズラのような笑顔に私は動揺を隠せなかった
髪をワシャワシャされて恥ずかしさが尋常じゃない
顔に熱を感じて顔を上げることが出来ない
「相変わらずだね〜」
『誰のせいだと思ってるの...』
「俺？」
『当たり前でしょ！』
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ましろ(プロフ) - 零さん» ありがとうございます！そんなことないですよ！コメント感謝です(´｡･v･｡｀) (2017年12月4日 19時) (
レス) id: 7eb51e6523 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - いつも読んでます！これからも頑張って下さい！ コードネームですが、しょうもないけど「しろうさぎ」とか「歌オタク」とか・・・・あ。ネーミングセンス無さすぎたかな・・・。 (2017年12月4日 19時) (レス) id: a8fd3ec069 (このIDを非表示/違反報告)
ましろ(プロフ) - ハニーマカロンさん» ハニちゃんありがと！全然大丈夫たよ！考えてくれただけでもめっさ嬉しい！ (2017年12月4日 7時) (レス) id: 7eb51e6523 (このIDを非表示/違反報告)
ハニーマカロン(プロフ) - リア充歌い手とかかな？せっかく新シリーズ入って業君と付き合い始めたことだしあと兎月ちゃんが歌い手だからが理由ですね！なんか本当にセンスのかけらもないしあまりいいコードネームじゃないから気を悪くしたらごめんね… (2017年12月4日 0時) (レス) id: 8c36566c26 (このIDを非表示/違反報告)
ましろ(プロフ) - アニメand声優大好きさん» ご指摘ありがとうございます！修正しました。 (2017年11月26日 19時) (レス) id: 7eb51e6523 (このIDを非表示/違反報告)
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