cat4 ページ6
〜真冬said〜
「え〜僕？絶対無理だよーw」
ダルい。ダルすぎる。
毎日毎日、休み時間と放課後は女子に話しかけられては笑顔を振る舞わなきゃいけない
それなりに背も高いから身を隠そうとしてもすぐ見つかる
「まふくん今日一緒に帰れる？」
「え〜ずるい！私も！」
コレも毎度お馴染み
つか、まふくんって何
誰があだ名つけって頼んだ
ホント迷惑
「ごめんね、僕今日やる事あるから一緒に帰れないや」
そう言えば「え〜」やら「残念だな〜」やらが俺の耳に届く
あ、さっきから僕って言ってるけど、一人称「俺」だから
僕を使うのは表だけ
ｶﾞﾀｯ
「？？」
すると椅子を引きずった音が教室に響いた
方向は廊下側
誰かと思い目を向けると、黒いリュックを背負い手には日直ノートと資料を持った女子の姿
えっとー...確か名前は...
「あ、二見さんバイバーイ」
廊下ですれ違ったクラスの奴らに挨拶されたアイツ
ペコっと軽く頭を下げてすぐに去っていった
そうだ、二見Aだ
いつも1人で最低限の事しか言わない
髪もくせっ毛でふわふわした感じ、加えて前髪が長くて目もあまり見えない
正直、アイツの顔も声も覚えてない
クラスの女子で唯一俺に興味がない女子だ
「まふくん、用があるじゃなかった？時間大丈夫？」
ボーッとしていたら隣にいた奴に話かけられた
ハッと我に戻って「そうだった！ありがとー！」とまぁ、わかりやすい発言をして荷物を持って女子達に手を振って教室を出た
廊下を歩いていても話しかけられる
まぁいつもの事だけど、
立ち止まって、話して、歩いて...その繰り返し
そんなこんなでやっとの思いでついた先は保健室
ココは俺が素でいられる唯一の場所
やっと解放される...
ｶﾞﾗｯ
「だりぃ、女子相手はやっぱ疲れるなー...」
扉を開けながら今日の疲れを吐き出した
この時間はあまり保健室にやって来る奴はいない
だから安心して愚痴が言える.........と思ってた
目の前には帰ろうとしたのであろう女子
目を見開いて唖然としていた
さすがの俺もこの状況についていけず立ち止まったまま
俺は思考回路をグルグル回転させ今の状況をやっと把握した
『.........』
「あっ」
やべっ見られた
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ましろ(プロフ) - アリスさん» あぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ！！！頑張りますぅぅ！！！ (2018年8月17日 0時) (
レス) id: 7eb51e6523 (このIDを非表示/違反報告)
アリス - うひゃあああもっと!もっときゅんきゅんさせてくださいぃぃ!!! (2018年8月17日 0時) (レス) id: f38b18c5a9 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - 更新楽しみに待ってます！ (2018年7月27日 12時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜*.☆(プロフ) - 待ってましたぁ！ヽ(*´∀｀)ノ (2018年7月24日 13時) (レス) id: 7ecb03095b (このIDを非表示/違反報告)
アリス - なんか、気づいたら更新されてるっていう、この更新ペース好きです。 (2018年5月21日 16時) (レス) id: f38b18c5a9 (このIDを非表示/違反報告)
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