Episode226 〜E組�后� ページ21
自然と言葉が出てた
「あっ」と声が漏れ口元を手で隠した
すると、ゆきちゃんはクスクスと笑いだした
「そう言ってくれて嬉しい、ありがと」
またもさっきの笑顔で言うゆきちゃん
そんなゆきちゃんを見ていたら私まで笑顔になりそうだ
「ところで兎月ちゃん」
『ん？』
「カルマ君と一緒に周ったの？お祭り」
『ン”ｯ』
・・・と、思いきやいきなりの禁句
飲んでいたジュースを吹きそうになってしまった
・・・というか、なんでゆきちゃんが・・・
『な、なんでソレを・・・』
「ココに来る途中で2人がいる所見ちゃったんだ」
『そ、そうなんだ・・・』
ま、まさかの見られてたパターンンンンンンンンンンｯ
え、まって、さっきまでいい感じだったのに、
今ものすっごく恥ずかしいよ
『あの、この事は内緒に・・・』
「わかってるわ、誰にも言わない」
『ほ、ホントに？』
「ホントよ、約束する」
ごめんなさい、その笑顔が怖いです
さっき偽りはないとか言ったけど、やっぱわかりません
怖いです、なんか怖いです
「あとさっきね、」
『まだ何か・・・？』
「兎月ちゃんが磯貝君達と金魚すくいしてるとき、
羨ましいそうに見てたよ、カルマ君」
・・・赤羽君が？
ただ単に金魚すくいをしてただけなのに・・・
どんな反応をすればいいのかわからない
「あ、噂をすれば、」
『？？？』
ゆきちゃんが何か気づいた
彼女の目の先には背の高い人
逆光で何も見えないが、雰囲気でなんとなくわかった
『・・・赤羽君』
正体は赤羽君
私は見上げるように彼を見た
「神崎さん、ちょっと若葉さん借りてくね」
『えっ』
「えぇ、勿論」
『えっ』
赤羽君とゆきちゃんを交互に何度も見た
え、何言ってんの、何この会話、何この人達
ｶﾞｼｯ
『え、ちょｯ！』
赤羽君は私の腕を掴みは早歩きで前に進んでいった
抵抗する暇もなく、私は彼にどこかへと連れて行かれる
え、少女漫画またも到来ですか・・・？
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心愛 - とてもよかったです１ (2019年1月22日 20時) (
レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
Tsukki - また何か描いて欲しいキャラがいたら描かせて頂きますよ。(下手で宜しければ) (2018年7月8日 13時) (レス) id: 7baeca8347 (このIDを非表示/違反報告)
ましろ(プロフ) - Tsukkiさん» はい！ありがとうございます。頑張ります！ (2018年7月8日 13時) (レス) id: 7eb51e6523 (このIDを非表示/違反報告)
Tsukki - 個人的にはまだまだって感じですけどね……これからも頑張って下さいね。応援しています。 (2018年7月8日 13時) (レス) id: 7baeca8347 (このIDを非表示/違反報告)
ましろ(プロフ) - Tsukkiさん» わぁぁ！！ありがとうございます！！めっちゃ可愛い！！！描いてくださって本当にありがとうございます！！！ (2018年7月8日 12時) (レス) id: 7eb51e6523 (このIDを非表示/違反報告)
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